特許
J-GLOBAL ID:201403049990742515

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175207
公開番号(公開出願番号):特開2014-034439
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】装置の高さ方向寸法の削減を行いながらも、操作パネルと排紙トレイとの当接に伴う機構の破損を防止し得る記録装置を提供する。【解決手段】排紙受けトレイ8の隆起状部8dは、操作パネル5の下端部5bと干渉し得る位置にある。排紙受けトレイ8が突出し且つ操作パネル5が閉じられた状態で、排紙受けトレイ8がモーターの動力により引き込まれると、弾性変形部8mの弾性変形を介して隆起状部8dが下方に変位する。これにより、隆起状部8dが操作パネル5の下を無理なく通過することができ、排紙受けトレイ8やこれを進退動作させる駆動手段42に破損を招くことを防止でき、また、操作パネル5側に破損を招くことも防止できる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
媒体に記録を行う記録手段を備えた装置本体の奥行き方向前方側に設けられ、前記装置本体に対して回動軸を介して下向き方向にチルトした第1姿勢と上向き方向にチルトした第2姿勢との間でチルト可能に設けられた操作パネルと、 前記装置本体の高さ方向において前記操作パネルより下方に位置し、排出された媒体を受ける、前記装置本体の奥行き方向に変位可能に設けられた媒体受けトレイと、を備え、 前記媒体受けトレイは、前記装置本体から突出する方向に変位して媒体排出方向下流側端部が前記操作パネルより装置外側に位置する第1の位置と、前記装置本体内に引き込まれる方向に変位して媒体排出方向下流側端部が前記操作パネルより装置内側に位置する第2の位置と、の間を変位可能であり、 前記媒体受けトレイには、媒体排出方向下流側に、上流から下流に向かって上向き傾斜となる傾斜部が形成されており、 前記媒体受けトレイが前記第1の位置及び前記第2の位置にあるときの前記傾斜部は、前記高さ方向において、前記操作パネルが前記第1姿勢にある状態、或いは前記操作パネルが前記第1姿勢と前記第2姿勢との間において前記第1姿勢寄りの姿勢にある状態の、当該操作パネルと重なる位置にあり、 前記媒体受けトレイの変位動作に伴い前記傾斜部が下方に変位して前記操作パネルの下を通過する構成を備える、 ことを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B65H 31/00 ,  B41J 29/13
FI (2件):
B65H31/00 B ,  B41J29/12 A
Fターム (10件):
2C061AQ05 ,  2C061CD06 ,  3F054AA01 ,  3F054AC05 ,  3F054BA02 ,  3F054BC02 ,  3F054BC09 ,  3F054BD03 ,  3F054BD06 ,  3F054DA12

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