特許
J-GLOBAL ID:201403050028080070

段板取付構造および段板取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 義仁 ,  清水 久義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211815
公開番号(公開出願番号):特開2014-066059
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】良好な美観および段板の取付強度を十分に確保できる段板取付構造を提供する。【解決手段】段板2が側板1の段板取付用木口11に連結具4を介して固定される。連結具4は、段板取付用木口11から突出するように配置される突出部7と、突出部7を側板1に固定する固定部6と、突出部7の先端に突出部6内に押込可能に設けられる押込操作部とを備え、押込操作によって突出部7が拡開変形する。段板2の裏面側に連結具4に対応して連結具被覆凹部25が形成される。連結具被覆凹部25内に突出部7を収容しつつ、段板2を段板取付用木口11に押え付けることによって、押込操作部が連結具被覆凹部25の奥壁面に押し込まれて突出部7が拡開変形し、拡開変形した突出部7の外周面が連結具被覆凹部15の内周側面に係合することによって、段板2が側板1に固定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
段板の裏面に設けられた取付面を、側板の段板取付用木口によって構成された取付面に載置してその段板を連結具を介して前記側板に固定するようにした段板取付構造であって、 前記連結具は、前記側板および前記段板のいずれか一方の部材の取付面から突出するように配置される突出部と、その突出部を前記一方の部材に対し固定する固定部と、前記突出部の先端に、軸心方向に沿って前記突出部内に押込可能に設けられる押込操作部とを備え、前記押込操作部を押し込むことによって前記突出部が径方向に拡開変形するように構成され、 残り一方の部材の取付面に前記連結具に対応して連結具被覆凹部が形成され、 前記連結具被覆凹部内に前記突出部を収容しつつ、前記段板を前記段板取付用木口に押え付けることによって、前記押込操作部が前記連結具被覆凹部の奥壁面に押し込まれて前記突出部が拡開変形するとともに、その拡開変形した突出部の外周面が前記連結具被覆凹部の内周側面に係合して抜け止めされることによって、前記段板が前記側板に前記連結具を介して固定されるようになっていることを特徴とする段板取付構造。
IPC (1件):
E04F 11/16
FI (1件):
E04F11/16 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 木製階段
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-047224   出願人:段谷産業株式会社
  • ジョイントブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-046691   出願人:株式会社日栄商会
  • セグメントの継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-179400   出願人:青山管財株式会社, 株式会社アイ・エル・シー
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