特許
J-GLOBAL ID:201403050181265178

車載表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-015949
公開番号(公開出願番号):特開2014-144750
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】伝送線路を設ける車両上のスペースが存在しない状況下において、互いに連動した画像を表示装置の各々に適切なタイミングで表示する技術を提供すること。【解決手段】車載表示システムは、それぞれ、表示装置、制御装置12,42を有した2つの表示系を備えている。制御装置12,42では、状態取得部56,26が、当該制御装置自身の動作状況である第一動作状況を繰り返し取得し、他の制御装置42,12へと出力する。他状態取得部30,50は、制御装置42,12の動作状況である第二動作状況を取得する。画像更新部64,34は、状態判定部62,32での判定の結果、第一動作状態、及び第二動作状態の少なくとも一方が表示優先状況であれば、表示装置に表示する映像を構成する画像を時間軸に沿って更新し、非表示優先状況であれば、画像の更新を保留する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
表示装置(8,38)に映像信号を伝送する映像線路を介して接続され、かつ前記映像信号に基づく映像を表示する表示機能と共に、前記表示機能とは異なる少なくとも一つの機能である非表示機能を実現する制御装置(12,42)を少なくとも2つ以上備えた車載表示システム(1)であって、 前記制御装置の各々は、 時間軸に沿って順次表示する画像群を含み、かつ前記画像群を映像として出力するコマンドとして予め用意された映像出力コマンドを実行することで、前記表示機能を実現し、 当該制御装置自身の動作状況である第一動作状況を取得する第一状況取得手段(26,56)と、 信号を伝送する伝送線路である車載線路を介して当該制御装置に接続され、かつ当該制御装置とは別体に設けられた制御装置を他装置とし、前記第一状況取得手段で取得した第一動作状況を、前記車載線路を介して前記他装置に出力する第一状況出力手段(28,58)と、 前記他装置の動作状況である第二動作状況を取得する第二状況取得手段(30,60)と、 前記第一状況取得手段で取得した第一動作状況、及び前記第二状況取得手段で取得した第二動作状況の少なくとも一方が、前記非表示機能の実現よりも前記表示機能の実現を優先すべき状況下である表示優先状況であるか否かを判定する判定手段(32,62)と、 前記判定手段での判定の結果、前記表示優先状況であれば、前記表示装置に表示する前記映像を構成する画像を時間軸に沿って更新し、前記表示機能の実現よりも前記非表示機能の実現を優先すべき状況下である非表示優先状況であれば、前記表示装置に表示する前記映像を構成する画像の更新を保留する画像更新制御を実行する画像更新手段(34,64)と を備えることを特徴とする車載表示システム。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  B60R 16/023
FI (3件):
B60R16/02 660X ,  B60R16/02 640K ,  B60R16/02 665Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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