特許
J-GLOBAL ID:201403050211108420

微細構造化表面を使用して、サンプル内の目的の検体を検出するためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  柳 康樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-518901
公開番号(公開出願番号):特表2014-518394
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
サンプルの目的の検体を検出する方法であり、前記方法は、方法は、微細構造化表面を含む容器を提供する工程と、微細構造化表面に向かって容器に遠心力を作用させ、サンプルの沈降物及び上澄みを形成する工程とを含み得る。遠心力を作用させた後、第2部分からサンプルの上澄みの少なくとも一部をデカントするために容器が反転され得、よってサンプルの濃縮物(例えば、沈降物を含む)が、微細構造化表面内に保持される。濃縮物はその後、微細構造化表面内において目的の検体に関して検査され得る。いくつかの実施形態において、第2部分の少なくとも一部が、実質的に透明であり、よって濃縮物が、容器の外側から、検査前に容器が開かれることを必要とせずに、容器の外側から検査され得る。
請求項(抜粋):
サンプルの目的の検体を検出する方法であって、 前記サンプルを収容するように適合された容器を準備する工程であって、前記容器は、微細構造化表面を含む、工程と、 前記サンプルの沈降物及び上澄みを形成するために前記微細構造化表面に向かって前記容器に遠心力を作用させる工程と、 前記サンプルの濃縮物が前記微細構造化表面に保持されるように、前記容器に遠心力を作用させる工程の後に前記容器を反転させ、前記第2部分からの前記サンプルの前記上澄みの少なくとも一部をデカントする工程であって、前記濃縮物が前記沈降物を含む、工程と、 前記目的の検体に関して、前記微細構造化表面の前記濃縮物を検査する工程とを含む、方法。
IPC (1件):
G01N 1/10
FI (2件):
G01N1/10 H ,  G01N1/10 N
Fターム (7件):
2G052BA21 ,  2G052DA02 ,  2G052DA06 ,  2G052DA12 ,  2G052ED01 ,  2G052ED17 ,  2G052GA11

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