特許
J-GLOBAL ID:201403050336217469

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175227
公開番号(公開出願番号):特開2014-033729
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】新規な遊技性を提供することにより、遊技の興趣を向上する。【解決手段】第1始動口または第2始動口に遊技球が入球すると特別図柄が決定され、このとき大当たり図柄(A〜E)が決定されると、大当たりとなって特別遊技が実行される。第1始動口では図柄A〜Cが決定され、第2始動口では図柄D、Eが決定される。図柄Aが決定されると遊技状態が低確となり、図柄B〜Eが決定されると遊技状態が高確となる。第1始動口、第2始動口は常時遊技球が入球可能であるが、時短中は第1始動口に遊技球が入球しやすくなる。非時短、高確中のみ実質的に第2始動口への遊技球の入球による図柄決定処理が行われる。時短状態がリミッタ回数に到達すると、非時短、高確状態となり、2回以上の大当たりが保証される。【選択図】図33
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた始動領域に所定の頻度で遊技球が進入可能な非時短遊技状態、および、前記非時短遊技状態よりも前記始動領域への遊技球の進入容易性が高い時短遊技状態のいずれかの遊技状態に設定されるとともに、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される特別遊技の実行が所定の確率で決定される低確率遊技状態、および、前記低確率遊技状態よりも前記特別遊技の実行が高確率で決定される高確率遊技状態のいずれかの遊技状態に設定され、当該設定されている遊技状態に対応する遊技進行条件にて遊技が進行する遊技機であって、 発射強度を可変して前記遊技領域に遊技球を発射可能な発射手段と、 前記遊技領域を流下する遊技球が進入可能に設けられ、前記始動領域を構成する第1始動領域と、 前記第1始動領域に設けられ、当該第1始動領域への遊技球の進入を不可能もしくは困難とする閉状態、または、当該閉状態よりも当該第1始動領域への遊技球の進入が容易な開状態に変移する始動可変入賞装置と、 遊技状態が前記非時短遊技状態に設定されている場合には、第1の条件にしたがって前記始動可変入賞装置を開状態に制御し、遊技状態が前記時短遊技状態に設定されている場合には、前記第1の条件よりも高頻度で前記始動可変入賞装置が開状態に変移する第2の条件にしたがって、前記始動可変入賞装置を開状態に制御する始動可変入賞装置制御手段と、 前記遊技領域に設けられ、前記始動可変入賞装置が閉状態に制御されているときの第1始動領域よりも遊技球が容易に進入可能な、前記始動領域を構成する第2始動領域と、 前記第1始動領域または前記第2始動領域への遊技球の進入を条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開閉される特別遊技の実行可否が対応付けられた図柄を決定するための乱数を取得する乱数取得手段と、 前記低確率遊技状態に設定されているときに予め設定された始動条件が成立すると、前記乱数取得手段によって取得された乱数を予め設定された低確判定条件にしたがって判定することにより、前記特別遊技の実行が対応付けられた特定図柄、もしくは、前記特別遊技の不実行が対応付けられたハズレ図柄を決定し、前記高確率遊技状態に設定されているときに前記始動条件が成立すると、前記乱数取得手段によって取得された乱数を、前記特定図柄が前記低確判定条件よりも高確率で決定される高確判定条件にしたがって判定することにより、前記特定図柄または前記ハズレ図柄を決定する図柄決定手段と、 前記図柄決定手段によって前記特定図柄もしくは前記ハズレ図柄が決定された場合に、当該図柄が決定されたときの遊技状態、および、遊技球が進入した始動領域の種別に対応する変動時間決定条件にしたがって、前記図柄の変動表示の時間を決定する変動時間決定手段と、 前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて決定された図柄の変動表示の時間が決定されると、図柄の変動表示を開始するとともに、当該変動表示の時間が経過すると、前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させる第1変動表示手段と、 前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて決定された図柄の変動表示の時間が決定されると、図柄の変動表示を開始するとともに、当該変動表示の時間が経過すると、前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させる第2変動表示手段と、 前記第1変動表示手段または前記第2変動表示手段によって前記特定図柄が停止表示されると、当該停止表示された特定図柄に対応する態様で前記大入賞口を開閉制御して前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記図柄決定手段によって前記特定図柄が決定されて前記特別遊技が実行された場合に、当該特定図柄が決定されたときの遊技状態を判別するとともに、前記時短遊技状態との判別結果が連続して導出された回数である時短連続回数を計数する計数手段と、 前記特別遊技の終了後の遊技状態を、予め設定された条件に基づいて、前記高確率遊技状態または前記低確率遊技状態に設定するとともに、当該特別遊技の実行契機となった特定図柄の種別、当該特定図柄が決定されたときの遊技状態、および、前記時短連続回数に応じて、前記時短遊技状態または前記非時短遊技状態に設定する遊技状態設定手段と、を備え、 前記図柄決定手段は、 前記特別遊技が実行されておらず、かつ、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段による図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第1始動領域または前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記図柄を決定可能であり、 前記第1変動表示手段による図柄の変動表示中であって、前記第2変動表示手段による図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記図柄を決定可能であり、 前記第2変動表示手段による図柄の変動表示中であって、前記第1変動表示手段による図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記図柄を決定可能であり、 遊技状態が前記低確率遊技状態に設定されているとき、および、遊技状態が前記高確率遊技状態であって、かつ、前記時短遊技状態に設定されているときの前記変動時間決定条件は、 前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、少なくとも前記ハズレ図柄が決定された場合に、前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記ハズレ図柄が決定された場合よりも、前記図柄の変動表示の時間が長時間となるように設定されており、 遊技状態が前記高確率遊技状態であって、かつ、前記非時短遊技状態に設定されているときの前記変動時間決定条件は、 前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、少なくとも前記ハズレ図柄が決定された場合に、前記第2始動領域への遊技球の進入に基づいて前記ハズレ図柄が決定された場合よりも、前記図柄の変動表示の時間が長時間となるように設定されており、 前記遊技状態設定手段は、 前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、前記特定図柄が決定され、かつ、当該特別遊技の終了後の遊技状態として前記高確率遊技状態に設定する場合、前記時短連続回数が予め設定されたリミッタ回数に到達していなければ、当該特別遊技の終了後の遊技状態として、前記高確率遊技状態および前記時短遊技状態に設定し、前記時短連続回数が前記リミッタ回数に到達すると、当該特別遊技の終了後の遊技状態として、前記高確率遊技状態および前記非時短遊技状態に設定し、 前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて図柄を決定する場合の方が、前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて図柄を決定するよりも、遊技者に有利な設定がなされていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 317
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-295111   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-261584   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-110534   出願人:京楽産業.株式会社
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