特許
J-GLOBAL ID:201403050439350400

既設可撓管の外面補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  原田 卓治 ,  毛受 隆典 ,  平瀬 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108716
公開番号(公開出願番号):特開2014-228071
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】万一の場合に加わる水圧を止水部材自体で支持する必要がなく、既設の可撓管をコンパクトかつ短時間に補強することで供用状態のままにすることができる既設可撓管の外面補強構造を提供する。【解決手段】分割設置可能な取付台部材11を可撓管1を挟んで対向して管路D,Dに溶接で固定設置し、これら取付台部材11,11の間に可撓性の止水部材15を環状に配置して押え部材16を介して取り付け、止水部材15の伸びを許容する隙間をあけて外筒部材20を設ける。既設の可撓管1が破損した場合、止水部材15の内側に大きな圧力が作用して止水部材15が変形し、外筒部材20に接するまで伸ばされるが、外筒部材20に接するまでの伸びは、許容される伸び変形であり、この変形後は、止水部材15が外筒部材20の内周面に密着することで、加圧力が止水部材15を介して外筒部材20で規制・支持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管路中に接続された可撓管を外面から補強し当該可撓管に損傷が生じても接続状態を維持可能とする既設可撓管の外面補強構造であって、 前記可撓管を挟む管路の外周に相対向させて水密状態で固定され止水部材が取り付けられる環状の取付台部材と、 これら相対向する取付台部材に跨いで取り付けられて前記可撓管の外周を覆う環状の可撓性の止水部材と、 この止水部材を押える押え部材と、 前記止水部材を覆って外周側に設けられ当該止水部材の伸びを許容する隙間を確保するとともに伸び変形後に加わる圧力を支持可能な環状の外筒部材とを備え、 各環状の部材は既設の管路外周に分割設置可能に構成され連結一体化されてなることを特徴とする既設可撓管の外面補強構造。
IPC (3件):
F16L 57/00 ,  F16L 21/02 ,  F16L 21/00
FI (3件):
F16L57/00 A ,  F16L21/02 F ,  F16L21/00 F
Fターム (5件):
3H015BB05 ,  3H015BC01 ,  3H024AA03 ,  3H024AB03 ,  3H024AC05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 伸縮管用漏水防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-285120   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 内装ドアの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171547   出願人:株式会社ノダ
  • 可撓継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-308577   出願人:西武ポリマ化成株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 伸縮管用漏水防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-285120   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 内装ドアの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171547   出願人:株式会社ノダ
  • 可撓継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-308577   出願人:西武ポリマ化成株式会社
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