特許
J-GLOBAL ID:201403050479057241

信号処理装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-184552
公開番号(公開出願番号):特開2014-041308
出願日: 2012年08月23日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】音源分離処理を実時間で行う。【解決手段】実施形態の信号処理装置は、所定条件を満たす目的関数に応じて定められる、補助変数を引数にもつ補助関数であって、補助変数に関する関数値の最小化と分離行列に関する関数値の最小化とを交互に行うことにより目的関数の関数値を低減する分離行列を算出可能な補助関数を近似する近似補助関数を用いて、入力信号における時間長が0でない第1区間と、第1区間とは異なる第2区間とを含む処理対象区間の補助変数を推定する推定部であって、第1区間の入力信号に対して推定された補助変数と、第2区間の入力信号とに基づいて、処理対象区間の補助変数の値を推定する推定部と、推定された補助変数の値と分離行列とに基づいて、近似補助関数の関数値が最小になるように分離行列を更新する更新部と、更新された分離行列を用いて入力信号を分離することにより、分離信号を生成する生成部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の時系列の入力信号を分離行列により分離して得られる複数の分離信号間の統計的独立性が高いほど小さい関数値を出力する目的関数に応じて定められる、補助変数を引数にもつ補助関数であって、前記補助変数に関する関数値の最小化と前記分離行列に関する関数値の最小化とを交互に行うことにより前記目的関数の関数値を低減する前記分離行列を算出可能な補助関数を近似する近似補助関数を用いて、前記入力信号における時間長が0でない第1区間と、前記第1区間とは異なる第2区間とを含む処理対象区間の前記補助変数を推定する推定部であって、 前記第1区間の前記入力信号に対して推定された前記補助変数と、前記第2区間の前記入力信号とに基づいて、前記処理対象区間の前記補助変数の値を推定する前記推定部と、 推定された前記補助変数の値と前記分離行列とに基づいて、前記近似補助関数の関数値が最小になるように前記分離行列を更新する更新部と、 更新された前記分離行列を用いて前記入力信号を分離することにより、前記分離信号を生成する生成部と、 を備える信号処理装置。
IPC (2件):
G10L 21/030 ,  G10L 21/028
FI (2件):
G10L21/02 203Z ,  G10L21/02 201Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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