特許
J-GLOBAL ID:201403050517049380

セラミックヒータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-530448
特許番号:特許第5469249号
出願日: 2012年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 絶縁性セラミックからなり、軸線方向に延びる柱状の基体と、 導電性セラミックからなり、前記基体に埋設され、通電によって発熱する発熱抵抗体であって、前記軸線方向における前記基体の先端部に配置される発熱部と、当該発熱部の両端から前記基体の後端側へ向けて延びるリード部とを有する発熱抵抗体と、 を備えるセラミックヒータであって、 前記基体の先端部には、前記軸線方向先端側に向かって先細りになる先細り部が形成されており、 前記先細り部は、 前記軸線方向と直交する平面状に形成される先端面と、 自身の軸線を周方向に取り囲む側周面と、 前記複数の曲面からなり、前記先端面と前記側周面とをテーパ状に接続するテーパ面と、 を有し、 前記先細り部の外周面には、外向きに凸で曲率半径の異なる複数の曲面であって、前記軸線方向に連続して連なる複数の曲面が、前記曲率半径を連続的に異ならせて配設されており、 前記複数の曲面のうち前記軸線方向先端側に形成された先端側曲面は、該先端側曲面よりも前記軸線方向後端側に形成された後端側曲面と比べ、前記曲率半径が小さく、 且つ、 前記軸線を含む前記基体の断面をみたときに、 前記先細り部の前記テーパ面における輪郭線である第1輪郭線は、前記先端面の輪郭線である第2輪郭線に接続する端点である第1端点が、前記側周面の輪郭線である第3輪郭線に接続する端点である第2端点よりも、前記軸線方向の先端側、且つ前記軸線方向と直交する径方向の内側に配置されるとともに、 前記第1端点と前記第2端点との前記軸線方向の距離が、前記第1端点と前記第2端点との前記径方向の距離よりも大きく、 さらに、前記第1端点に近い側における前記第1輪郭線の接線と前記軸線とがなす角度が、前記第2端点に近い側における前記第1輪郭線の接線と前記軸線とがなす角度よりも、大きいことを特徴とするセラミックヒータ。
IPC (2件):
H05B 3/44 ( 200 6.01) ,  F23Q 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H05B 3/44 ,  F23Q 7/00 V ,  F23Q 7/00 605 M
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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