特許
J-GLOBAL ID:201403050708898662
車両用動力伝達装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020068
公開番号(公開出願番号):特開2014-152787
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】 変速アクチュエータを駆動する電動モータを利用してエンジンを始動することが可能な車両用動力伝達装置を提供する。【解決手段】 電動モータ24で変速アクチュエータ23の遊星歯車機構25のサンギヤ28を回転駆動すると第1リングギヤ30および第2リングギヤ31が相対回転し、入力軸12と一体の第1接続部材43の第1係合部43aと、変速軸15と一体の第2接続部材44の第2係合部44aとが相互に係合することで、電動モータ24の駆動力で入力軸12および変速軸15が一体に回転駆動される。これにより、入力軸12に接続されたエンジンEを電動モータ24の駆動力でクランキングして始動することが可能となり、始動用のスタータモータを廃止したり、小容量のスタータモータを採用して重量およびコストを削減しながら、電動モータ24の駆動力でスタータモータの駆動力をアシストしてエンジンEを支障なく始動したりすることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジン(E)に接続された入力軸(12)と、
前記入力軸(12)と平行に配置された出力軸(13)と、
前記出力軸(13)に揺動可能に支持された揺動リンク(42)と、
前記出力軸(13)および前記揺動リンク(42)間に配置され、該揺動リンク(42)が一方向に揺動したときに係合して他方向に揺動したときに係合解除するワンウェイクラッチ(36)と、
前記入力軸(12)と一体に偏心回転する偏心部材(19)と、
前記入力軸(12)と同軸に配置されて前記偏心部材(19)の偏心量を変更する変速軸(15)と、
前記変速軸(15)を前記入力軸(12)に対して相対回転させる変速アクチュエータ(23)と、
前記変速アクチュエータ(23)を駆動する電動モータ(24)と、
前記偏心部材(19)および前記揺動リンク(42)を接続するコネクティングロッド(33)とを備える車両用動力伝達装置であって、
前記変速アクチュエータ(23)は、前記入力軸(12)に接続された第1部材(30)と、前記変速軸(15)に接続された第2部材(31)と、前記電動モータ(24)に接続されて前記第1、第2部材(30,31)を異なる回転数で駆動する第3部材(28)と、前記第1部材(30)と一体に回転する第1係合部(43a)と、前記第2部材(31)と一体に回転する第2係合部(44a)とを備え、前記第1、第2係合部(43a,44a)は前記第1、第2部材(30,31)の相対回転角が所定値以上になると相互に係合し、前記電動モータ(24)の駆動力で前記入力軸(12)および前記変速軸(15)を一体に回転駆動することを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (5件):
F16H 29/04
, F16H 1/28
, F16H 21/20
, F16H 21/44
, F02N 11/00
FI (6件):
F16H29/04
, F16H1/28
, F16H21/20 A
, F16H21/44 E
, F02N11/00 G
, F02N11/00 Z
Fターム (17件):
3J027FB01
, 3J027GB03
, 3J027GB10
, 3J027GC13
, 3J027GD04
, 3J027GD07
, 3J027GD13
, 3J062AA17
, 3J062AB06
, 3J062AB29
, 3J062AC03
, 3J062AC06
, 3J062AC07
, 3J062BA11
, 3J062BA12
, 3J062CB06
, 3J062CB33
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
無段変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-125315
出願人:本田技研工業株式会社
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駆動装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-530519
出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト
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