特許
J-GLOBAL ID:201403050994215160

吸収性物品に係る材料の分離装置、及び分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-243053
公開番号(公開出願番号):特開2014-091881
出願日: 2012年11月02日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】パルプ繊維等の液体吸収性繊維の回収率を高める。【解決手段】吸収性物品に係る液体吸収性繊維及び混入物を有する材料から前記液体吸収性繊維を分離する分離装置である。ケースと、前記ケース内の空間を、第1空間と第2空間とに区画する仕切り部材と、前記材料を空気流に乗せながら前記第1空間内に投入する投入口と、前記第1空間内に収容されて、前記材料を攪拌して開繊する回転部材と、前記回転部材によって開繊された前記材料のうちで前記液体吸収性繊維を空気流に乗せながら前記第1空間内から排出する排出口と、を有する。前記仕切り部材は、前記第1空間と前記第2空間とを連通する複数の貫通孔を有する。前記第2空間には、前記第2空間内の空気を吸引する吸気口が設けられており、前記仕切り部材の前記貫通孔を通過して前記第2空間内を浮遊する液体吸収性繊維を、前記吸気口が吸い込む。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
吸収性物品に係る液体吸収性繊維及び混入物を有する材料から前記液体吸収性繊維を分離する分離装置であって、 ケースと、 前記ケース内の空間を、第1空間と第2空間とに区画する仕切り部材と、 前記材料を空気流に乗せながら前記第1空間内に投入する投入口と、 前記第1空間内に収容されて、前記材料を攪拌して開繊する回転部材と、 前記回転部材によって開繊された前記材料のうちで前記液体吸収性繊維を空気流に乗せながら前記第1空間内から排出する排出口と、を有し、 前記仕切り部材は、前記第1空間と前記第2空間とを連通する複数の貫通孔を有し、 前記第2空間には、前記第2空間内の空気を吸引する吸気口が設けられており、前記仕切り部材の前記貫通孔を通過して前記第2空間内を浮遊する液体吸収性繊維を、前記吸気口が吸い込むことを特徴とする吸収性物品に係る材料の分離装置。
IPC (1件):
D21B 1/08
FI (1件):
D21B1/08
Fターム (2件):
4L055AA20 ,  4L055CA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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