特許
J-GLOBAL ID:201403051088502115
音響解析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大林 章
, 矢代 仁
, 高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002986
公開番号(公開出願番号):特開2014-134688
出願日: 2013年01月10日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】音響信号の目的音成分を高精度に分離する。【解決手段】成分判定部32は、音響信号SA(t)の目的音成分に含まれる無声成分にスペクトルが類似するトランジェント成分が優勢であるか否かを音響信号SA(t)の単位期間毎に判定する。行列解析部36は、目的音成分の無声成分および有声成分の各々のスペクトルを示す複数の基底ベクトルを含む既知の基底行列と、基底行列の各基底ベクトルに対する加重値の時間変化を示す複数の係数ベクトルを配列した係数行列とを含む音響モデルが、音響信号SA(t)の各単位期間のスペクトルを配列した観測行列Yに近似するように、係数行列を算定する。無声成分の基底ベクトルに対応する係数ベクトルの複数の加重値のうち、トランジェント成分が優勢であると成分判定部32が判定した単位期間の加重値はゼロに設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音響信号の目的音成分に含まれる第1成分にスペクトルが類似する非目的音成分が優勢であるか否かを前記音響信号の単位期間毎に判定する成分判定手段と、
前記第1成分のスペクトルと前記目的音成分のうち前記第1成分以外の第2成分のスペクトルとの各々を示す複数の基底ベクトルを含む既知の基底行列と、前記基底行列の各基底ベクトルに対する加重値の時間変化を示す複数の係数ベクトルを配列した係数行列とを含む音響モデルが、前記音響信号の各単位期間のスペクトルを配列した観測行列に近似するように、前記係数行列を算定する行列解析手段とを具備し、
前記行列解析手段は、前記基底行列内の前記第1成分の基底ベクトルに対応する係数ベクトルの複数の加重値のうち、前記非目的音成分が優勢であると前記成分判定手段が判定した単位期間の加重値を、当該基底ベクトルを抑圧する抑圧値に設定する
音響解析装置。
IPC (2件):
G10L 21/028
, G10L 21/030
FI (2件):
G10L21/02 201D
, G10L21/02 203Z
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