特許
J-GLOBAL ID:201403051132375975

車両のブレーキシステムのブレーキマスタシリンダ用の一次ピストンアッセンブリ、ブレーキ装置の製造方法およびブレーキ装置の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 玲児 ,  高橋 始
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-531151
公開番号(公開出願番号):特表2014-530784
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
本発明は、車両のブレーキシステムのブレーキマスタシリンダ(12)用の一次ピストンアッセンブリ(22,28)に関し、第1のピストン部材(24)を備えた第1の一次ピストン構成要素(22)が設けられ、該第1の一次ピストン構成要素に、ドライバーブレーキ力(Fb)を次のように伝達可能であり、すなわち前記ドライバーブレーキ力(Fb)により前記第1のピストン部材(24)を変位させることによって、前記ブレーキマスタシリンダ(12)の圧力室(10)の、液体で充填可能な圧力室容積が、減少可能であるように、伝達可能である。この場合、前記液体で充填可能な圧力室容積は、さらに、ブレーキ倍力装置アクチュエータ機構(26)を用いて提供される第1のブレーキ補助力(Fu1)により減少可能である。前記一次ピストンアッセンブリ(22,28)は、第2のピストン部材(30)を備えた第2の一次ピストン構成要素(28)を含み、該第2の一次ピストン構成要素に、前記第1のブレーキ補助力(Fu1)を次のように伝達可能であり、すなわち前記第1のブレーキ補助力(Fu1)により前記第2のピストン部材(30)を変位させることによって、前記圧力室(10)の、前記液体で充填可能な圧力室容積が、減少可能であるように、伝達可能である。本発明は、さらに、少なくとも1つのブレーキマスタシリンダ(12)とブレーキ倍力装置(48)とを備えたブレーキ装置の製造方法、および、ブレーキ装置の作動方法にも関する。 【選択図】図1A
請求項(抜粋):
車両のブレーキシステムのブレーキマスタシリンダ(12)用の一次ピストンアッセンブリ(22,28)であって、 第1のピストン部材(24)を備えた第1の一次ピストン構成要素(22)が設けられ、該第1の一次ピストン構成要素に、該第1の一次ピストン構成要素(22)と前記ブレーキシステムに配置される少なくとも1つのブレーキ操作要素との間の第1の力伝達接触を介して、ドライバーブレーキ力(Fb)を次のように伝達可能であり、すなわち前記ドライバーブレーキ力(Fb)により前記第1のピストン部材(24)を変位させることによって、前記ブレーキマスタシリンダ(12)の圧力室(10)の、液体で充填可能な圧力室容積が、減少可能であるように、伝達可能であり、 前記液体で充填可能な圧力室容積が、さらに、ブレーキ倍力装置アクチュエータ機構(26)を用いて提供される第1のブレーキ補助力(Fu1)により減少可能である、 前記一次ピストンアッセンブリにおいて、 第2のピストン部材(30)を備えた第2の一次ピストン構成要素(28)が設けられ、該第2の一次ピストン構成要素に、該第2の一次ピストン構成要素(28)と少なくとも前記ブレーキ倍力装置アクチュエータ機構(26)との間の第2の力伝達接触を介して、前記第1のブレーキ補助力(Fu1)を次のように伝達可能であり、すなわち前記第1のブレーキ補助力(Fu1)により前記第2のピストン部材(30)を変位させることによって、前記圧力室(10)の、前記液体で充填可能な圧力室容積が、減少可能であるように、伝達可能である、 ことを特徴とする一次ピストンアッセンブリ(22,28)。
IPC (2件):
B60T 13/74 ,  B60T 11/20
FI (2件):
B60T13/74 Z ,  B60T11/20 A
Fターム (16件):
3D047BB13 ,  3D047CC13 ,  3D047CC20 ,  3D047DD03 ,  3D047FF16 ,  3D048BB01 ,  3D048CC08 ,  3D048CC54 ,  3D048DD02 ,  3D048GG22 ,  3D048HH13 ,  3D048HH18 ,  3D048HH55 ,  3D048PP03 ,  3D048PP06 ,  3D048PP08

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