特許
J-GLOBAL ID:201403051218594939

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 周彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193706
公開番号(公開出願番号):特開2014-048250
出願日: 2012年09月04日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】磁界検出部を構成する磁性素子の磁化方向の予測困難な変化を防止して被検出物の回転の検出精度を良くすると共に、回転検出装置の回転軸方向の寸法を小さくする。【解決手段】回転検出装置1は、磁石21ないし24が設けられた第1の支持体11が被検出物の回転に伴って、磁界検出部31ないし33が設けられた第2の支持体12に対して回転する間、磁石21ないし24により形成された磁界を磁界検出部31ないし33により検出することによって、被検出物の回転状態を検出する。各磁界検出部31ないし33は、その一端部および他端部が磁性部材41ないし46により覆われている。磁性部材41ないし46は、互いに極性の異なる一対の磁石が磁界検出部の一端部および他端部にそれぞれ接近したときに、当該一対の磁石により形成される磁界が当該磁界検出部の中間部に付与されるように当該磁界を誘導する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
軸線の周囲に前記軸線方向に互いに離間して設けられ、いずれか一方が前記軸線を回転軸として回転する第1の支持体および第2の支持体と、 前記第1の支持体に固定され、前記第2の支持体に臨み、前記軸線の周囲に周方向にそれぞれ離間して配置され、極性が互いに異なり、前記第1の支持体と前記第2の支持体との間の領域に磁界を形成する少なくとも一対の磁界形成部と、 長さ方向において磁化の方向が変化する棒状、ワイヤ状または長板状の磁性素子にコイルを巻回することにより形成され、前記第2の支持体に固定され、前記第1の支持体に臨み、前記軸線上の点を中心とし前記少なくとも一対の磁界形成部のそれぞれと重なり合う円周の接線と前記磁性素子の長さ方向とが平行となるように配置され、前記磁界形成部により形成された磁界を検出する少なくとも1つの磁界検出部と、 磁性材料により形成され、前記第2の支持体に固定され、前記磁界検出部の長さ方向一端部において前記第1の支持体に臨む部分を覆う第1の磁性部材と、 磁性材料により形成され、前記第2の支持体に固定され、前記磁界検出部の長さ方向他端部において前記第1の支持体に臨む部分を覆う第2の磁性部材とを備え、 前記第1の磁性部材と前記第2の磁性部材とは、前記磁界検出部の長さ方向中間部に向けて互いに接近する方向に伸長し、前記磁界検出部の長さ方向中間部において間隙を介して互いに対向していることを特徴とする回転検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 W
Fターム (6件):
2F077NN02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN17 ,  2F077NN24 ,  2F077PP13 ,  2F077QQ07

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