特許
J-GLOBAL ID:201403051228399620

鞍乗型車両の連動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐渡 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213818
公開番号(公開出願番号):特開2014-065459
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】ブレーキペダルの操作力ないしストロークに対する、イコライザへの伝達力ないし伝達ストロークのレシオを適切に確保する。【解決手段】ペダルピボット33よりも前方に延びるペダルアーム31と、ペダルピボット33よりも上方に延び、ペダルアーム31とともに回動する伝達アーム32とを有するブレーキペダル30と、ブレーキペダル30の伝達アーム32に連結され、一端部が後輪ブレーキBRに操作力を伝達するリア伝達部材70に接続され、他端部が前輪ブレーキBFに制動力を与えるマスタシリンダ50に連結されたイコライザ40とを備え、側面視で、スイングアームピボット15pは、前方をパワーユニットE、後方を伝達アーム32、上方をマスターシリンダ50、下方をペダルアーム31に囲まれる位置に配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前輪(WF)に制動力を付与し得る液圧式の前輪ブレーキ(BF)と、 後輪(WR)に制動力を付与し得る機械式の後輪ブレーキ(BR)と、 車体(10)にスイングアームピボット(15p)で揺動可能に支持され、後端に後輪(WR)を回転可能に支持するスイングアーム(15)と、 後輪(WR)を駆動するパワーユニット(E)と、 車体(10)にペダルピボット(33)で回動可能に支持され、ペダルピボット(33)よりも前方に延びるペダルアーム(31)と、ペダルピボット(33)よりも上方に延び、ペダルアーム(31)とともに回動する伝達アーム(32)とを有するブレーキペダル(30)と、 前記ブレーキペダル(30)の伝達アーム(32)に連結され、一端部が後輪ブレーキ(BR)に操作力を伝達するリア伝達部材(70)に接続され、他端部が前輪ブレーキ(BF)に制動力を与えるマスタシリンダ(50)のマスターピストン(51)に連結されたイコライザ(40)と、 を備える鞍乗型車両の連動ブレーキ装置において、 側面視で、前記スイングアームピボット(15p)は、前方をパワーユニット(E)、後方を伝達アーム(32)、上方をマスターシリンダ(50)、下方をペダルアーム(31)に囲まれる位置に配置したことを特徴とする鞍乗型車両の連動ブレーキ装置。
IPC (3件):
B62L 3/00 ,  B62L 3/08 ,  B62L 3/02
FI (3件):
B62L3/00 A ,  B62L3/08 ,  B62L3/02 A

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