特許
J-GLOBAL ID:201403051248355483

電子・電気機器用銅合金、電子・電気機器用銅合金薄板、電子・電気機器用導電部品及び端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  増井 裕士 ,  細川 文広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-252331
公開番号(公開出願番号):特開2014-141741
出願日: 2013年12月05日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】耐応力緩和特性、耐力-曲げバランスに優れ、圧延方向に対して曲げの軸が直交方向になるように曲げ加工しても優れた曲げ加工性を有し、電子・電気機器用導電部品に適した電子・電気機器用銅合金を提供する。【解決手段】Znを2.0mass%超えて15.0mass%以下、Snを0.10mass%以上0.90mass%以下、Niを0.05mass%以上1.00mass%未満、Feを0.001mass%以上0.100mass%未満、Pを0.005mass%以上0.100mass%以下含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなり、原子比で、0.002≦Fe/Ni<1.500、3.0<(Ni+Fe)/P<100.0、0.10<Sn/(Ni+Fe)<5.00を満たし、圧延方向に対して平行方向に引張試験を行った際の強度TSと0.2%耐力YSとから算出される降伏比YS/TSが90%を超える。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Znを2.0mass%超えて15.0mass%以下、Snを0.10mass%以上0.90mass%以下、Niを0.05mass%以上1.00mass%未満、Feを0.001mass%以上0.100mass%未満、Pを0.005mass%以上0.100mass%以下含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなり、 Feの含有量とNiの含有量との比Fe/Niが、原子比で、 0.002≦Fe/Ni<1.500 を満たし、 かつ、NiおよびFeの合計含有量(Ni+Fe)とPの含有量との比(Ni+Fe)/Pが、原子比で、 3.0<(Ni+Fe)/P<100.0 を満たし、 さらに、Snの含有量とNiおよびFeの合計量(Ni+Fe)との比Sn/(Ni+Fe)が、原子比で、 0.10<Sn/(Ni+Fe)<5.00 を満たすとともに、 圧延方向に対して平行方向に引張試験を行った際の強度TSと、0.2%耐力YSと、から算出される降伏比YS/TSが90%を超えることを特徴とする電子・電気機器用銅合金。
IPC (4件):
C22C 9/04 ,  H01B 1/02 ,  H01B 5/02 ,  H01R 13/03
FI (4件):
C22C9/04 ,  H01B1/02 A ,  H01B5/02 Z ,  H01R13/03 A
Fターム (14件):
5G301AA08 ,  5G301AA09 ,  5G301AA14 ,  5G301AA20 ,  5G301AA23 ,  5G301AA30 ,  5G301AB01 ,  5G301AD03 ,  5G301AD05 ,  5G301AE10 ,  5G307CA03 ,  5G307CA04 ,  5G307CB02 ,  5G307CC04

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