特許
J-GLOBAL ID:201403051327805036

レンズ駆動装置の製造方法およびレンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小平 晋 ,  横沢 志郎 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099095
公開番号(公開出願番号):特開2014-219584
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】可動体の移動分解能を所定の基準範囲内に収めることが可能であっても、レンズ駆動装置に使用される板バネのバネ定数のばらつきの許容範囲を広げることが可能となるレンズ駆動装置の製造方法を提供する。【解決手段】可動体2と、可動体2を光軸方向へ移動可能に保持する固定体3と、可動体2に固定される駆動用コイル20と固定体3に固定される駆動用磁石21とを有し可動体2を光軸方向へ駆動する駆動機構4と、可動体2と固定体3とを繋ぐ板バネ5、6とを備えるレンズ駆動装置1の製造方法では、駆動用コイル20に供給される単位電流当たりの可動体2の移動量を可動体2の移動分解能とすると、移動分解能が所定の基準範囲内に収まるように板バネ5と板バネ6とを組み合わせて選択し、選択した板バネ5、6を可動体2と固定体3とに取り付けている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、前記可動体および前記固定体のいずれか一方に固定される駆動用コイルと前記可動体および前記固定体のいずれか他方に固定される駆動用磁石とを有し前記可動体を前記光軸方向へ駆動する駆動機構と、前記可動体と前記固定体とを繋ぐ複数の板バネとを備えるレンズ駆動装置の製造方法であって、 前記駆動用コイルに供給される単位電流当たりの前記可動体の移動量を前記可動体の移動分解能とすると、 前記移動分解能が所定の基準範囲内に収まるように複数の前記板バネを組み合わせて選択する板バネ選択工程と、前記板バネ選択工程で選択した複数の前記板バネを前記可動体と前記固定体とに取り付ける板バネ取付工程とを備えることを特徴とするレンズ駆動装置の製造方法。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 E
Fターム (3件):
2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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