特許
J-GLOBAL ID:201403051334824089

流体の加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-035418
公開番号(公開出願番号):特開2014-163597
出願日: 2013年02月26日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】電気ヒーターを用いた流体加熱装置で流体を加熱する際に、流体の密度差による浮力を抑制して、局所的な流体の滞留を防止し、高温領域の生成による電気ヒーター焼損を回避する。【解決手段】流体入口と流体出口とを設けた筒状ケーシング内に、該ケーシングの流体を加熱する電気ヒーターを、前記ケーシングの長さ方向に沿って内装すると共に、これら電気ヒーターを複数の下向き開口のバッフル板と上向き開口のバッフル板とにより支持し、流体入口から前記ケーシング内に流入する流体を流体出口に向かって蛇行状に流通させるようにした流体加熱装置を用いて流体を加熱する際に、流体の熱膨張率[kg/m3・°C]が2以下であり、バッフル板間に平行に流れる流体の流速u[cm/s]とバッフル板間の熱量Q[kW]の比率u/Q[cm/s・kW]を1以上とすることを特徴とする流体の加熱方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
流体入口と流体出口とを設けた筒状ケーシング内に、該ケーシングの流体を加熱する電気ヒーターを、前記ケーシングの長さ方向に沿って内装すると共に、これら電気ヒーターを複数の下向き開口のバッフル板と上向き開口のバッフル板とにより支持し、流体入口から前記ケーシング内に流入する流体を流体出口に向かって蛇行状に流通させるようにした流体加熱装置を用いて流体を加熱する際に、流体の熱膨張率[kg/m3・°C]が2以下であり、バッフル板間に平行に流れる流体の流速u[cm/s]とバッフル板間の熱量Q[kW]の比率u/Q[cm/s・kW]を1以上とすることを特徴とする流体の加熱方法。
IPC (1件):
F24H 1/10
FI (1件):
F24H1/10 D
Fターム (1件):
3L034BA13

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