特許
J-GLOBAL ID:201403051422948340

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-202940
特許番号:特許第5454642号
出願日: 2012年09月14日
要約:
【課題】シール性能を発揮できる位置にシール部材を簡単に位置させることができる蓄電装置を提供すること。 【解決手段】二次電池10は、ケース本体13と、蓋14と、電極組立体20と、正極端子41及び負極端子と、を有する。正極端子41及び負極端子は、基部43、及び基部43から立設された極柱部44を有し、蓋14に形成された挿通孔14bを通って極柱部44がケース本体13の内部から外部に突出している。Oリング56は、蓋14におけるケース本体13側の内面14aと、この内面14aと対向する基部43の座面43aとの間に挟持されて挿通孔14bをシールしている。極柱部44は、極柱部44の根本部分には、軸線Lに沿った断面形状で基部43に向けて広がるテーパ部Tを有する。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 開口部を有するケース本体と、 前記開口部を閉塞し、電極端子が挿通される挿通孔を有する蓋と、 前記ケース本体内に収容された電極組立体と、 前記ケース本体内に配置され、前記挿通孔の面積よりも大きい断面積からなる基部、及び前記基部から立設されるとともに前記挿通孔を通って前記ケース本体の内部から外部に突出する極柱部を有し、前記電極組立体と電気的に接続される前記電極端子と、 前記蓋における前記ケース本体側の内面と、該内面と対向する前記基部の座面との間に挟持される環状のシール部材と、を有する蓄電装置であって、 前記極柱部の少なくとも前記基部に連結される根本部分には、前記極柱部の軸線に沿った断面形状で前記基部に向けて広がるテーパ部を前記軸線の周りの少なくとも一部に有し、 前記シール部材は前記テーパ部の位置における径方向外側に配置されており、 前記挿通孔の内面と、該内面に対向する前記極柱部の側面との間に挿通される端子絶縁部材を備え、前記端子絶縁部材は前記極柱部の軸方向から見て前記シール部材の少なくとも一部に重なっていることを特徴とする蓄電装置。
IPC (5件):
H01M 2/30 ( 200 6.01) ,  H01M 2/34 ( 200 6.01) ,  H01M 2/06 ( 200 6.01) ,  H01M 2/08 ( 200 6.01) ,  H01M 2/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 2/30 D ,  H01M 2/34 B ,  H01M 2/06 A ,  H01M 2/08 A ,  H01M 2/04 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 蓄電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-043792   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-068552
  • 密閉形二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-272216   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 蓄電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-043792   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-068552
  • 密閉形二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-272216   出願人:松下電器産業株式会社
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