特許
J-GLOBAL ID:201403051443578950

発電基地と独立大型うき式発電機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-163086
公開番号(公開出願番号):特開2014-004989
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】国内の電力不足を補う。原発に代わる化石燃料を使わない自然エネルギー。未来志向の発電を目的としたものです。【解決手段】母船は、潜水艦のような形で、直径15m長さ60mの筒形で、波の直撃を避ける為に水深5mに沈んでおり、15m間隔でフックを付け、海底独立基礎からのロープで引っ張り固定する。この母船の周囲には、独立大型うき式発電機をできるだけ多く設置する。独立大型うき式発電機の水中部は、直径5m高さ10mの水中うき7で、下部に浮力調整オモリ8があり、うきの上部に歯車用横溝の付いた芯棒9(直径1m長さ約25m)を立て、平均海面高さ6を芯棒の中央に調節して、海底独立基礎14からのロープでオモリ下部を引っ張り固定する。洋上の巨大波の上下運動の力を利用して発電する未来志向の発電基地と独立大型うき式発電機を考案する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自然エネルギー 洋上の巨大波の上下運動の力を利用して発電する未来志向の発電基地と独立大型うき式発電機を考案する。 発電基地がイメージしやすいように、仮寸法を入れてみた。 母船は、潜水艦のような形で、直径15m長さ60mの筒形で、水深5mに沈んでいる。 中央部に水上へ直径5m高さ15mの連絡通路塔があり、その上には風力発電装置を取り付けることもできる。 内部には電圧・電量調節設備や非常時の生活スペースがある。 母船は、@15m間隔でフックを付け、海底独立基礎からのロープで引っ張り固定する。 母船の周囲には、独立大型うき式発電機をできるだけ多く設置する。 たとえば、一列に@15mでタテヨコ100基づつ並べると10000基となり、広さは1.5km×1.5kmとなる。 独立大型うき式発電機同士の、追突防止の為、水中部の太くなっている所を、お互いに十文字四方にフックを付けて、10mのロープで引っ張る。 また、独立大型うき式発電機と母船も27.5mのロープで引っ張り、全体を一体化する。 発電基地全体を上空から見れば、母船を中心に、うき式発電機が整然と並んだ巨大風呂敷を海に広げたように見える。 発電した電気は、母船に集め、調節して、海底ケーブルで地上に送電する。 独立大型うき式発電機がイメージしやすいように、仮定場所の一年間の平均波上下幅を10mと仮定して、仮寸法を入れてみた。 独立大型うき式発電機の水中部は、直径5m高さ10mの水中うきで、下部に浮力調整オモリがあり、うきの上部に歯車用横溝の付いた芯棒(直径1m長さ約25m)を立て、平均海面高さを芯棒の中央に調節して、海底独立基礎からのロープでオモリ下部を引っ張り固定する。 芯棒に直径5m高さ5mの浮き輪を通し、芯棒の上端にストッパー蓋を取付け、浮き輪が外れないようにする。 浮き輪の上部には、直径2mの歯車8枚が縦にそれぞれ対角線上にあり、芯棒の横溝に取り付いて、上下運動時に回転し、発電機の直径0.5m歯車に伝え発電する。 浮き輪の上下運動範囲は最大19mとし、それ以上の大波の時は波の中へ沈む。 仮定場所の一年間の平均波上下幅が5mの場所では、芯棒(直径1m長さ約20m)浮き輪の上下運動範囲は最大14mとなる。 ロープは、強度と柔軟性があり、腐食しない、目立つ色で長寿命とし、取付部にはヨリモドシを使う。
IPC (3件):
B63B 35/00 ,  B63B 21/20 ,  F03B 13/18
FI (3件):
B63B35/00 T ,  B63B21/20 Z ,  F03B13/18
Fターム (3件):
3H074AA02 ,  3H074BB10 ,  3H074CC03

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