特許
J-GLOBAL ID:201403051464582885

4-HPPD阻害剤に対する抵抗性又は感受性が高められた植物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011080105
公開番号(公開出願番号):WO2012-090950
出願日: 2011年12月26日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
4-HPPD阻害剤感受性イネと4-HPPD阻害剤抵抗性イネとを用いたQTL解析等により、4-HPPD阻害剤抵抗性遺伝子が、イネの第2染色体短腕に座乗する鉄・アスコルビン酸依存性酸化還元酵素遺伝子と推定される遺伝子(HIS1遺伝子)であることを同定した。さらに、HIS1遺伝子との相同遺伝子(HSL1遺伝子)が、イネの第6染色体に座乗していることも明らかにした。そして、これら遺伝子を利用して、効率的に、4-HPPD阻害剤に対する抵抗性又は感受性が高められた植物体を作出すること、および植物における4-HPPD阻害剤に対する抵抗性又は感受性を判定することが可能であることを見出した。
請求項(抜粋):
4-HPPD阻害剤に対する抵抗性を植物に付与する活性を有するタンパク質をコードする下記(a)〜(d)からなる群から選択される少なくとも一つのDNA、または該DNAが挿入されたベクターを含む、4-HPPD阻害剤に対する抵抗性を植物に付与するための薬剤 (a)配列番号:2又は17に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA (b)配列番号:2又は17に記載のアミノ酸配列において1又は複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、及び/又は挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA (c)配列番号:1又は16に記載の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件でハイブリダイズするDNA (d)配列番号:2又は17に記載のアミノ酸配列と60%以上の相同性を有するアミノ酸配列をコードするDNA。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  A01H 5/00 ,  A01H 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  A01N 65/00 ,  A01P 21/00
FI (7件):
C12N15/00 A ,  C12N5/00 103 ,  A01H5/00 A ,  A01H1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  A01N65/00 Z ,  A01P21/00
Fターム (37件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD04 ,  2B030CA14 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024AA11 ,  4B024BA79 ,  4B024CA01 ,  4B024DA01 ,  4B024GA11 ,  4B024GA27 ,  4B024HA12 ,  4B024HA20 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ09 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4B065AA88X ,  4B065AA89X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065CA53 ,  4H011AB03 ,  4H011BB23

前のページに戻る