特許
J-GLOBAL ID:201403051767647823

質量分析計においてカーテンガス流動を適用するためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-541769
公開番号(公開出願番号):特表2014-533873
出願日: 2012年11月21日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
実質的に大気圧でイオンを発生させるためのイオン源を有する質量分析のシステムが、開示される。システムは、オリフィスがその中に配置されるサンプリング部材を有する。サンプリング部材は、質量分析計を伴う真空チャンバを形成する。システムはまた、イオン源とサンプリング部材との間にカーテンプレートを有する。カーテンプレートは、その中に、断面を有し、サンプリング部材から離間され、カーテンプレートとサンプリング部材との間に流路を画定し、かつオリフィスと開口との間に環状間隙を画定する開口を有する。環状間隙の面積は、開口の断面積より小さい。システムはまた、電圧をカーテンプレートに印加するための電力供給源と、カーテンガスを流路および環状間隙内に向けるためのカーテンガス流動機構とを有する。
請求項(抜粋):
質量分析計システムであって、 実質的に大気圧でイオンを発生させるためのイオン源と、 オリフィスを有するサンプリング部材であって、前記サンプリング部材は、質量分析計を伴う真空チャンバを形成する、サンプリング部材と、 前記イオン源と前記サンプリング部材との間のカーテンプレートであって、前記カーテンプレートは、開口を有し、前記開口は、断面を有し、前記サンプリング部材から離間され、前記カーテンプレートと前記サンプリング部材との間に流路を画定し、かつ前記オリフィスと前記開口との間に環状間隙を画定し、前記環状間隙の面積は、前記開口の断面積より小さい、カーテンプレートと、 電圧を前記カーテンプレートに印加し、前記イオン源からのイオンを前記カーテンプレートの前記開口に向けるための電力供給源と、 カーテンガスを前記流路および前記環状間隙内に向けるためのカーテンガス流動機構と を備えている、質量分析計システム。
IPC (2件):
H01J 49/26 ,  G01N 27/62
FI (4件):
H01J49/26 ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 G ,  G01N27/62 C
Fターム (12件):
2G041CA01 ,  2G041DA01 ,  2G041DA05 ,  2G041DA09 ,  2G041DA18 ,  2G041GA27 ,  2G041GA29 ,  2G041GA30 ,  5C038HH02 ,  5C038HH03 ,  5C038HH26 ,  5C038HH30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平2-503354
  • 特開昭53-142294
  • 質量分光装置および方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-523650   出願人:ヴァリアンオーストラリアピーティーワイ.エルティーディー.
審査官引用 (3件)
  • 特表平2-503354
  • 特開昭53-142294
  • 質量分光装置および方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-523650   出願人:ヴァリアンオーストラリアピーティーワイ.エルティーディー.

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