特許
J-GLOBAL ID:201403052209929142

情報処理装置、データベースアクセス方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-051812
公開番号(公開出願番号):特開2014-178831
出願日: 2013年03月14日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】排他制御方式の選択による性能劣化を回避すること。【解決手段】悲観的ロック処理部240は、悲観的ロックを行うアプリケーションからデータベース300内のテーブルへのロック要求時に、操作対象レコードがロック中かを判定し、ロック中でない場合にはコミット要求に応じてデータベース300内のテーブルを更新する。楽観的ロック処理部230は、楽観的ロックを行うアプリケーションからのテーブルへのロック要求時に、テーブルから操作対象レコードの更新状態を取得して楽観的ロック管理テーブル210に反映する。楽観的ロック処理部230は、アプリケーションによるロック要求からコミット要求までの間に操作対象レコードに更新が無いかを楽観的ロック管理テーブル210を参照して判定し、無い場合にはテーブルを更新する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
テーブルが構成されたデータベースと、 前記テーブルに対するロック要求が生じてからコミット処理が終わるまでの悲観的ロックを用いたアクセスを管理する悲観的ロック管理テーブルと、 前記テーブルに対するロック要求が生じてからコミット処理が終わるまでの楽観的ロックを用いたアクセスを管理する楽観的ロック管理テーブルと、 悲観的ロックを行う第1アプリケーションから前記テーブルへのロック要求時に、前記悲観的ロック管理テーブルを参照して操作対象レコードがロック中かを判定し、ロック中でない場合にはコミット要求に応じて前記テーブルを更新する悲観的ロック処理部と、 楽観的ロックを行う第2アプリケーションからの前記テーブルへのロック要求時に、前記テーブルから操作対象レコードの更新状態を取得して前記楽観的ロック管理テーブルに反映し、 前記第2アプリケーションからのコミット要求時に前記悲観的ロック管理テーブルを参照して前記操作対象レコードがロック中かを判定するとともに、前記第2アプリケーションによる前記ロック要求からコミット要求までの間に前記操作対象レコードに更新が無いかを前記楽観的ロック管理テーブルを参照して判定し、 ロック中でなく、かつ更新なしと判定した場合には前記テーブルを更新する楽観的ロック処理部と、 を備える情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (1件):
G06F12/00 535Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 詳解 Oracleアーキテクチャ, 20070529, 第1版, pp.69-81
  • SQL Server トラの穴 目指せ!上級エンジニア
  • SQL Server 2005 ストアドプロシージャプログラミング, 20070320, 第1版, pp.405-P407
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