特許
J-GLOBAL ID:201403052233100442
結核病快速診断と薬効検知構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-141226
公開番号(公開出願番号):特開2014-057572
出願日: 2013年07月05日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】結核病快速診断と薬効検知に適用される遺伝子配列構造を提供する。【解決手段】結核菌検知領域と薬剤抵抗性検知領域から構成される遺伝子配列構造であり、この結核菌検知領域は、複数の、それぞれ、所定の生物プローブが接合され、それぞれ、所定の生物分子と反応して、異なる色である遺伝子検知点を表現でき、これらの遺伝子検知点は、13個の結核菌特異性遺伝子の結核菌特異性遺伝子群が含まれ、また、上記薬剤抵抗性検知領域は、結核抵抗薬剤と反応して異なる色が表現される複数の遺伝子検知点が接合され、これらの遺伝子検知点は、6個の薬剤抵抗性遺伝子の薬剤抵抗性遺伝子群が含まれる。これにより、上記結核菌特異遺伝子と上記薬剤抵抗性遺伝子を、プローブとして、異質性反応で分析し、同時に、結核菌と薬剤抵抗性遺伝子を検知でき、快速的に、低いコストで、結核抵抗薬剤の薬剤抵抗性を検知する効果が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
結核病快速診断と薬効検知に適用され、
複数の、それぞれ、所定の生物分子と反応して異なる色が表示される遺伝子検知点を有する所定の生物プローブが接合され、上記遺伝子検知点に、13個の結核菌特異性遺伝子の結核菌特異性遺伝子群が含まれ、その中、上記13個の結核菌特異性遺伝子が、それぞれ、hsp65やRv0577、Rv3120、Rv2073c、Rv1970、Rv3875、Rv3347c、Rv1510、Rv0186、Rv0124、TbD1、mtp40及びmpb83である結核菌検知領域と、
複数の、それぞれ、IsoniazidやRifampicin、Ofloxacin、Ethambutol及びStreptomycinの結核抵抗薬剤と反応して、異なる色が表示される遺伝子検知点が接合され、上記らの遺伝子検知点に、6個の薬剤抵抗性遺伝子の薬剤抵抗性遺伝子群が含まれ、その中、上記6個の薬剤抵抗性遺伝子が、それぞれ、katGやrpoB、gyrA、embB、rpsL及びrrsである薬剤抵抗性検知領域と、が含有される、ことを特徴とする結核病快速診断と薬効検知に適用される遺伝子配列構造。
IPC (2件):
FI (3件):
C12M1/00 A
, C12N15/00 A
, C12N15/00 F
Fターム (25件):
4B024AA13
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA11
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029CC02
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA08
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR55
, 4B063QR82
, 4B063QS32
, 4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Biotechnol.Biotechnol.Eq.2011,25(4),Suppl.,p.18-23
前のページに戻る