特許
J-GLOBAL ID:201403052815450359

振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250465
公開番号(公開出願番号):特開2014-098439
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】構造物の変位を、作動流体を介して回転マスの回転運動に効率良く変換することができ、それにより、構造物の振動を適切に抑制することができる振動抑制装置を提供する。【解決手段】振動抑制装置1は、作動流体HFが充填されたシリンダ2と、シリンダ2に対して軸線方向に移動可能なロッド3と、ロッド3に一体に固定され、ロッド3の移動に伴ってシリンダ2内を摺動する第1ピストン4と、第1ピストン4をバイパスするようにシリンダ2に接続されたバイパス通路11と、バイパス通路11内に回転可能に設けられ、バイパス通路11の軸線方向に延びるねじ軸15と、ねじ軸15にボールを介して螺合するナット17を有し、ねじ軸15に沿ってバイパス11通路内を摺動可能で、かつバイパス通路11に対して回転不能な第2ピストン16と、ねじ軸15に取り付けられた、回転可能な回転マス21と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構造物を含む系内の2つの部位の間に設けられ、当該構造物の振動を抑制するための振動抑制装置であって、 前記2つの部位の一方に連結されるとともに、作動流体が充填されたシリンダと、 前記2つの部位の他方に連結され、前記シリンダに部分的に収容されるとともに、当該シリンダに対して軸線方向に移動可能なロッドと、 当該ロッドに一体に固定され、前記ロッドの移動に伴って前記シリンダ内を摺動する第1ピストンと、 当該第1ピストンをバイパスするように前記シリンダに接続されたバイパス通路と、 当該バイパス通路内に回転可能に設けられ、前記バイパス通路の軸線方向に延びるねじ軸と、 当該ねじ軸にボールを介して螺合するナットを有するとともに、前記ねじ軸に沿って前記バイパス通路内を摺動可能で、かつ当該バイパス通路に対して回転不能な第2ピストンと、 前記ねじ軸に取り付けられた、回転可能な回転マスと、 を備えることを特徴とする振動抑制装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/023 ,  F16F 9/20 ,  F16F 9/34
FI (4件):
F16F15/02 C ,  F16F15/023 Z ,  F16F9/20 ,  F16F9/34
Fターム (7件):
3J048AD06 ,  3J048AD07 ,  3J048BF14 ,  3J048EA38 ,  3J069AA55 ,  3J069EE03 ,  3J069EE64

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