特許
J-GLOBAL ID:201403052849142025

全熱回収再利用による自立式かつ自律式の保温兼保湿マスク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021910
特許番号:特許第5373983号
出願日: 2013年02月07日
要約:
【課題】人体から出る呼気には必要且つ十分な温度・湿度が含まれ人体にとって理想的なものです。この全熱エネルギーの全てを外部からエネルギーや制御作用を加えることなく回収し、そっくり吸気に付与し再利用する。 【解決手段】呼気の全熱エネルギーのすべてを回収し得る熱容量を持った固体熱媒体を用い、その形状および寸法を細線状あるいは繊維状とし表面積の体積に対する比率を著しく大きくした上で偏在させず分散配置する。分散され孤立し断熱状態にある熱媒体では、呼気あるいは吸気の熱媒体通気層内通過時間に比べはるかに短時間内に温度が飽和し散逸も起こらない。結露した水分は細線あるいは細繊維の表面に熱と共にとどまり、吸気に際し過不足なく気化することが出来る。汎用材料及び汎用技術で達成でき、かつ高い機能を単純で簡素な構造に集積した。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 マスク外殻が内部に熱媒体通気層を収容保持し、前記熱媒体通気層には綿及びステンレスを除く個体の微細な熱媒体が偏在することなく分散分布する構造を有し、前記熱媒体の熱容量が0.5[cal/°C]以上、3.0[cal/°C]以下の範囲内にあり、前記微細な熱媒体の素材の形状が細線状ないし細繊維状でその断面が中実又は中空の円形ないしは擬似円形、多角形でその等価円の直径が50ミクロン以下であることを特徴とする全熱回収再利用による自立式かつ自律式の保温兼保湿マスク
IPC (1件):
A62B 18/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A62B 18/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • マスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-146529   出願人:澄出孝市
  • 特公昭46-020557
  • 発熱殺菌マスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133111   出願人:石川智明
審査官引用 (3件)
  • マスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-146529   出願人:澄出孝市
  • 特公昭46-020557
  • 発熱殺菌マスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133111   出願人:石川智明

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