特許
J-GLOBAL ID:201403053489115745
射出成形機用のスクリュ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉谷 嘉昭
, 杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-028637
公開番号(公開出願番号):特開2014-156075
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】十分な押出量を確保でき、フライトやシリンダ内壁が摩耗しない射出成形機用のスクリュを提供する。【解決手段】射出成形機用のスクリュ(1)において、圧縮部(6)寄りの供給部(5)から計量部(7)にかけて、フライト(2)の頂部(9)にステップ状の段部(9)を形成し、後方寄りの大径部(11)と前方寄りのランド部(12)を設ける。フライト幅(B1)は、圧縮部(6)入口近傍で大きくして加熱シリンダ(14)の内径に対して0.16倍以上とするが、計量部(7)においては小さくする。ランド部(12)と加熱シリンダ(14)の内周壁の隙間(H1)は、大径部(11)と加熱シリンダ(14)の内周壁の隙間(H2)の1.65〜2.15倍に、ランド部(12)の幅(B2)は、フライト幅(B1)の0.63〜0.79倍に選定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱シリンダ内で回転方向と軸方向とに駆動されるように設けられているスクリュであって、該スクリュは、後方から前方に向かって、射出材料を固形状で送り出す供給部と、射出材料を溶融しながら固形状と溶融状態とが混合した半溶融状態で送り出して圧縮する圧縮部と、溶融状態の射出材料を送り出して計量する計量部とになっており、前記スクリュのフライトは、その頂部がステップ状の段部によって後方寄りの大径部と前方寄りのランド部とに形成されている射出成形機用のスクリュにおいて、
前記フライトのリード角と垂直な方向におけるフライト幅(B1)は、前記圧縮部の入口近傍に比して前記計量部において小さくなっており、
前記圧縮部の入口近傍の前記フライト幅(B1)は、前記加熱シリンダの内径に対して0.16倍以上に選定されていることを特徴とする射出成形機用のスクリュ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4F206JA07
, 4F206JD03
, 4F206JQ12
, 4F206JQ17
, 4F206JQ18
引用特許:
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