特許

J-GLOBAL ID：201403053546603760

乳含有飲料用油脂固化防止剤

発明者： 杉原 由香 ,  宮▲崎▼ 勝行 ,  檜山 真一郎 ,  前田 祥貴
出願人/特許権者： 太陽化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-172156
公開番号（公開出願番号）：特開2014-030374
出願日： 2012年08月02日
公開日（公表日）： 2014年02月20日
要約：

【課題】本発明は、冷蔵から高温保存に至る広い温度範囲での長期保存においても乳含有飲料中のクリーミングの発生、油脂の固化、油滴浮上等の品質劣化が防止できる乳含有飲料用油脂固化防止剤及び乳含有飲料用油脂固化防止剤を用いた乳含有飲料を提供する事を目的とする。【解決手段】強熱残分が0.2%以上であり、さらにはHLBが3〜8であることを特徴とするポリグリセリン脂肪酸エステルを含有させることにより上記課題を解決する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

強熱残分が0.2%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とする乳含有飲料用油脂固化防止剤。

IPC (4件)：

A23L 2/70 ,  A23C 9/152 ,  A23L 1/035 ,  A23L 2/38

FI (4件)：

A23L2/00 K ,  A23C9/152 ,  A23L1/035 ,  A23L2/38 P

Fターム (16件)：

4B001AC44 ,  4B001EC53 ,  4B017LC10 ,  4B017LK06 ,  4B017LL06 ,  4B027FB13 ,  4B027FB24 ,  4B027FC05 ,  4B027FK03 ,  4B027FP90 ,  4B027FQ20 ,  4B035LC05 ,  4B035LC16 ,  4B035LE01 ,  4B035LG09 ,  4B035LK13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 乳成分の分散性改善剤および乳飲料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-413789   出願人：阪本薬品工業株式会社
• ポリグリセリンの精製方法、該方法により得られた精製ポリグリセリン及び精製ポリグリセリンを用いたポリグリセリン脂肪酸エステルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-280583   出願人：三菱化学株式会社
• ポリグリセリン脂肪酸エステルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-295732   出願人：松本油脂製薬株式会社
• 特許第3744015号
  

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 「阪本薬品工業株式会社編, 赤穂工場竣工記念出版 ポリグリセリンエステル」, 阪本薬品工業株式会社, (1994
• 安全性の優れた非イオン界面活性剤の新シリーズ グリサーフシリーズ ポリグリセリン脂肪酸エステル, 青木油