特許
J-GLOBAL ID:201403053633080234

レンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小平 晋 ,  横沢 志郎 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195905
公開番号(公開出願番号):特開2014-052478
出願日: 2012年09月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】可動体の反被写体側へ突出する絡げピンが板バネに半田付けされていても、ベース部材の開口から撮像素子側へ塵埃等の異物が入り込むのを防止すること、および、光軸方向へ可動体を適切に駆動することが可能なレンズ駆動装置を提供する。【解決手段】このレンズ駆動装置では、可動体は、反被写体側へ突出する絡げピン9を備えており、絡げピン9は、可動体の反被写体側と固定体とを繋ぐバネ片15に半田付けされて接続されている。レンズ駆動装置の反被写体側部分を構成するベース部材11には、開口11aを囲むように壁部11cが形成され、壁部11cの、絡げピン9とバネ片15との接続部分の近傍には、切欠き部11hが形成されている。また、ベース部材11の、壁部11cよりも外周側には、切欠き部11hを囲むように、かつ、光軸方向から見たときに絡げピン9とバネ片15との接続部分を避けた位置に第2壁部11jが形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被写体側からの光を反被写体側に配置される撮像素子に向かって通過させるための開口が前記反被写体側に形成されるレンズ駆動装置であって、 レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、前記可動体を前記光軸方向へ駆動するための駆動機構と、前記可動体の前記反被写体側と前記固定体とを繋ぐ板バネとを備え、 前記駆動機構は、前記可動体に取り付けられる駆動用コイルと、前記固定体に取り付けられ前記駆動用コイルに対向配置される駆動用磁石とを備え、 前記可動体は、前記反被写体側へ突出するとともに前記駆動用コイルの端部が巻回される絡げピンを備え、 前記固定体は、前記開口が形成されるベース部材を備え、 前記絡げピンは、前記板バネに半田付けされて接続され、 前記ベース部材には、前記開口を囲むように壁部が形成され、 前記壁部は、前記ベース部材の前記被写体側の面である被写体側面から前記被写体側に向かって立ち上るように形成され、 前記壁部の、前記絡げピンと前記板バネとの接続部分の近傍には、前記反被写体側に向かって切り欠かれた切欠き部が形成され、 前記ベース部材の前記被写体側面の、前記壁部よりも外周側には、前記切欠き部を囲むように、かつ、前記被写体側へ立ち上るように第2壁部が形成され、 前記第2壁部は、前記光軸方向から見たときに前記接続部分を避けた位置に形成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02
FI (3件):
G02B7/04 E ,  G02B7/04 D ,  G02B7/02 D
Fターム (7件):
2H044AD03 ,  2H044BD01 ,  2H044BD16 ,  2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10 ,  2H044BE17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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