特許
J-GLOBAL ID:201403053675818306

流体供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロフィック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263621
公開番号(公開出願番号):特開2014-066364
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】周辺環境の変化に拘わらず安定した供給が可能であり、かつ、能動素子を用いることなく弁の開閉が可能で、順方向の流れがスムーズな流体供給装置を得る。【解決手段】流体供給源2と、バルブ3Aと、差圧発生手段4と、与圧手段6と、からなる流体供給装置。バルブ3Aは、筺体10と、該筺体10内を第1のバルブ室11と第2のバルブ室12に分割し、表裏の主面に作用する流体の圧力により変位する変位部材20と、第1のバルブ室11に設けられた第1の開口部15と、第1のバルブ室11に設けられた第2の開口部16と、第2のバルブ室12に設けられた第3の開口部17と、を備えている。これにより、周辺環境の変化により、装置の吐出側又は吸引側の圧力が変動したとしても、流量の変化が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体供給源とバルブと差圧発生手段と与圧手段とを有する流体供給装置であって、 前記バルブは、 バルブ筺体と、 前記バルブ筺体を第1のバルブ室と第2のバルブ室に分割し、表裏の主面に作用する流体の圧力により変位する変位部材と、 前記第1のバルブ室側のバルブ筐体に設けられ、流体の流入側と接続されており、かつ、前記第1のバルブ室と前記第2のバルブ室との間に圧力差を発生させる前記差圧発生手段の吐出側に接続された第1の開口部と、 前記第1のバルブ室側のバルブ筐体に設けられ、流体の流出側に接続された第2の開口部と、 前記第2のバルブ室側のバルブ筐体に設けられ、前記第1の開口部から流れ込む流体と同じ流体供給源から差分された流体が流入する第3の開口部と、 を備え、 前記変位部材は、前記与圧手段により前記第1のバルブ室の方向へ付勢され、前記第1の開口部と前記第2の開口部との連通を遮断しており、 前記第1の開口部及び前記第3の開口部を介して、流体が前記変位部材の前記第2のバルブ室側の前記主面に作用する力よりも、流体が前記変位部材の前記第1のバルブ室側の前記主面に作用する力が大きくなることにより、前記変位部材が変位し、前記第1の開口部と前記第2の開口部とが連通するように構成されていること、 を特徴とする流体供給装置。
IPC (2件):
F16K 7/17 ,  F04B 43/04
FI (4件):
F16K7/17 Z ,  F04B43/04 A ,  F04B43/04 B ,  F04B43/04 Z
Fターム (7件):
3H077AA08 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD05 ,  3H077DD06 ,  3H077EE37 ,  3H077FF13

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