特許
J-GLOBAL ID:201403054143985405

玉軸受用冠型保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡島 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146655
公開番号(公開出願番号):特開2014-009748
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】強度低下を少なくし、グリースの保持性能、基油の潤滑性を向上させる。【解決手段】径方向及び一方の軸方向に開口部11,12,13を有し、複数の玉6をそれぞれ保持する複数のポケット14と、複数のポケット間を結合する柱部15と、ポケットの周囲の周面に沿って形成されたポケット径方向面16,17と、ポケットの軸方向開口部と反対側に延出する環状部20と、環状部の径方向面21,22と柱部の径方向面18,19とを接続する壁面部23,24と、環状部の径方向面とポケット径方向面とを接続する傾斜面27,28を設ける。傾斜面と壁面とは互に隣接し、傾斜面の軸方向幅Wがポケット径方向面の軸方向幅Sの50%以上とする。傾斜面及び壁面を環状部の径方向内外面の両方に設ける。傾斜面と環状部の径方向面とを径方向に設けられた微少壁面25,26で接続する。微少壁面及び傾斜面を壁面に隣接させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
径方向及び一方の軸方向に開口部を有し、内外輪軌道面を転動する複数の玉をそれぞれ保持する複数のポケットと、前記複数のポケット間を結合する柱部と、前記ポケットの周囲の周面に沿って形成されたポケット径方向面と、前記ポケットの軸方向開口部と反対側に延出する環状部と、前記環状部の径方向面と前記柱部の径方向面とを接続する壁面部と、前記環状部の径方向面と前記ポケット径方向面とを接続する傾斜面と、を有し、前記傾斜面と前記壁面とは互に隣接し、前記傾斜面の軸方向幅が前記ポケット径方向面の軸方向幅の50%以上にされている玉軸受用冠型保持器。
IPC (2件):
F16C 33/41 ,  F16C 19/06
FI (2件):
F16C33/41 ,  F16C19/06
Fターム (13件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA25 ,  3J701BA49 ,  3J701FA15 ,  3J701FA32 ,  3J701GA01 ,  3J701XB03 ,  3J701XB12 ,  3J701XB26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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