特許
J-GLOBAL ID:201403054492983649

鋳造用鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137771
公開番号(公開出願番号):特開2014-000586
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】鋳造方向の引っ張り応力に起因する長辺中央部のくびれを防止できる鋳造用鋳型を提供する。【解決手段】矩形断面の鋳塊を連続鋳造すべく、互いに対向した長辺側の長辺面2と短辺側の短辺面3とを有し、これら長辺面2と短辺面3とで形成された鋳造中空部4の上方から溶湯を供給すると共にこれを冷却しつつ下方から矩形断面状の鋳塊を排出するための鋳造用鋳型1において、前記長辺側の長辺面2が、その中央部9の面10が両側部7の面8に対して凸状となるように形成され、かつ、互いに対向する長辺面2が、下方に行くに従って内側に傾斜するよう形成されると共に、中央部9の面10がその両側部7の面8に対して下方に行くに従って凸量tが少なくなるよう形成されたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
矩形断面の鋳塊を連続鋳造すべく、互いに対向した長辺側の長辺面と短辺側の短辺面とを有し、これら長辺面と短辺面とで形成された鋳造中空部の上方から溶湯を供給すると共にこれを冷却しつつ下方から矩形断面状の鋳塊を排出するための鋳造用鋳型において、前記長辺側の長辺面が、その中央部の面が両側部の面に対して凸状となるように形成され、かつ、互いに対向する長辺面が、下方に行くに従って内側に傾斜するよう形成されると共に、中央部の面がその両側部の面に対して下方に行くに従って凸量が少なくなるよう形成されたことを特徴とする鋳造用鋳型。
IPC (1件):
B22D 11/04
FI (1件):
B22D11/04 311G
Fターム (1件):
4E004AA07

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