特許

J-GLOBAL ID：201403054725489909

悪臭の発生が抑制されたダイコンジュース

発明者： 佐藤 貴志 ,  叶 英樹 ,  佐藤 貴彦 ,  岡野谷 和則 ,  石田 正彦 ,  小原 隆由 ,  吹野 伸子 ,  柿崎 智博
出願人/特許権者： 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-037674
公開番号（公開出願番号）：特開2014-161319
出願日： 2013年02月27日
公開日（公表日）： 2014年09月08日
要約：

【課題】ダイコンを搾汁液などの液状とした場合であっても悪臭が抑制され、長期間保存時においても品質及び風味が維持されるダイコンジュースを提供する。【解決手段】Brix値を10に調整した搾汁液が波長505〜520nm域に極大吸収部を有する場合、その極大吸収部の吸光度が1.0以上であるダイコンを除く、4MTB-グルコシノレート欠失ダイコンを、ブランチング処理及び搾汁して製造され、メチルメルカプタン量が1.5×108以下、ジメチルジスルフィド量が2.0×107以下、ジメチルジスルフィド量が6.0×108以下、かつジメチルトリスルフィド量が2.0×107以下であることを特徴とするダイコンジュース。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

Brix値を10に調整した搾汁液が波長505〜520nm域に極大吸収部を有する場合、その極大吸収部の吸光度が1.0以上であるダイコンを除く、4-メチルチオ-3-ブテニルグルコシノレート欠失ダイコンを、ブランチング処理及び搾汁して製造され、メチルメルカプタン量が1.5×108以下、ジメチルジスルフィド量が2.0×107以下、ジメチルジスルフィド量が6.0×108以下、かつジメチルトリスルフィド量が2.0×107以下であることを特徴とするダイコンジュース。

IPC (4件)：

A23L 2/02 ,  A23L 2/00 ,  A23L 2/70 ,  A23L 1/212

FI (4件)：

A23L2/02 E ,  A23L2/00 B ,  A23L2/30 Z ,  A23L1/212 A

Fターム (8件)：

4B016LC01 ,  4B016LG08 ,  4B016LP13 ,  4B017LC02 ,  4B017LG06 ,  4B017LP01 ,  4B017LP18 ,  4B017LT05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• アブラナ科野菜の処理方法、アブラナ科野菜飲食物の製造方法及びアブラナ科野菜飲食物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-091285   出願人：株式会社伊藤園