特許
J-GLOBAL ID:201403055071644906

密封装置及び密封構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 世良 和信 ,  金井 廣泰 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012055087
公開番号(公開出願番号):WO2012-132731
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
摺動性の安定化を図った密封装置及び密封構造を提供する。 第1シールリップ120のリップ先端は、密封対象流体側(L)に向かって拡径する第1テーパ面123aと、密封対象流体側とは反対側(A)に向かって拡径する第2テーパ面123bとを有しており、第2テーパ面123bには、回転軸21との相対的な回転に伴ってグリース170を軸方向に移動させる複数のネジ突起(又はネジ溝)124が設けられており、これら複数のネジ突起(又はネジ溝)124は、いずれもグリース170を密封対象流体側とは反対側(A)に向かって移動させる配置となっていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
相対的に回転する軸とハウジングとの間の環状隙間をシールする密封装置において、 前記軸表面に摺動する第1シールリップと、 第1シールリップよりも密封対象流体側とは反対側に設けられ、前記軸表面に摺動する第2シールリップと、 第1シールリップと第2シールリップとの間に充填されるグリースと、 を備える密封装置であって、 第1シールリップのリップ先端は、密封対象流体側に向かって拡径する第1テーパ面と、密封対象流体側とは反対側に向かって拡径する第2テーパ面とを有しており、 第2テーパ面には、前記軸との相対的な回転に伴って前記グリースを軸方向に移動させる複数のネジ突起又はネジ溝が設けられており、これら複数のネジ突起又はネジ溝は、いずれも前記グリースを密封対象流体側とは反対側に向かって移動させる配置となっていることを特徴とする密封装置。
IPC (3件):
F16J 15/32 ,  F04D 29/08 ,  F04D 29/12
FI (4件):
F16J15/32 311A ,  F16J15/32 311C ,  F04D29/08 C ,  F04D29/12 Z
Fターム (17件):
3H130AA03 ,  3H130AB22 ,  3H130AB47 ,  3H130AC30 ,  3H130BA52F ,  3H130BA53F ,  3H130DA02Z ,  3H130DC05X ,  3H130DC12X ,  3H130DH02X ,  3J006AD02 ,  3J006AE05 ,  3J006AE16 ,  3J006AE42 ,  3J006AE49 ,  3J006CA01 ,  3J006CA03

前のページに戻る