特許
J-GLOBAL ID:201403055161388631

X線回折装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043618
公開番号(公開出願番号):特開2014-173854
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】放射線に起因するバックグランド強度をさらに低減でき、回折ピークをより精度良く測定できるX線回折装置を提供する。【解決手段】X線回折装置1では、ベース11に設置されたX線源走査装置16に取り付けられたX線源2が、試料ステージ15に設置された、放射化された被測定物23の周囲を回転する。ベース11に固定された放射線遮蔽体20が比例計数管3、および偏向結晶部材18を設けた偏向結晶部材ステージ19の周囲を取り囲む。放射線遮蔽体20内には、偏向結晶部材18を配置する空間26と比例計数管3を結ぶX線光路22が形成され、空間26から試料ステージ15に向かうX線入射通路27が形成される。比例計数管3は、非金属で構成されてガスが封入されたケーシング内に、非金属製の一対の陰極板、金属製の陽極芯線および陰極線が配置される。比例計数管3は金属で構成することが必須の部材以外は非金属製である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線源と、被測定物を保持し、ベースに回転可能に取り付けられた試料ステージと、前記X線源が取り付けられ、前記X線源を前記試料ステージの周囲で走査するX線源走査装置と、偏向結晶部材が取り付けられて回転する偏向結晶部材ステージと、放射線検出器と、前記偏向結晶部材、前記偏向結晶部材ステージおよび前記放射線検出器が内部に設置されて前記偏向結晶部材、前記偏向結晶部材ステージおよび前記放射線検出器を取り囲み、ベースに固定される放射線遮蔽体とを備え、前記偏向結晶部材ステージの回転中心を中心にして折れ曲がり、前記放射線検出器まで達するX線通路が前記放射線遮蔽体内に形成され、前記偏向結晶部材が前記X線通路の折れ曲り部に配置されることを特徴とするX線回折装置。
IPC (4件):
G01N 23/20 ,  G01N 23/221 ,  G01T 7/00 ,  G01T 1/18
FI (5件):
G01N23/20 ,  G01N23/221 ,  G01T7/00 B ,  G01T1/18 A ,  G01T7/00 A
Fターム (38件):
2G001AA01 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001GA13 ,  2G001KA01 ,  2G001KA07 ,  2G001LA08 ,  2G088FF03 ,  2G088GG01 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ08 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ11 ,  2G088JJ29 ,  2G088JJ35 ,  2G088KK28 ,  2G088LL11 ,  2G188AA20 ,  2G188AA27 ,  2G188BB03 ,  2G188CC01 ,  2G188CC28 ,  2G188DD01 ,  2G188DD09 ,  2G188DD10 ,  2G188DD16 ,  2G188DD23 ,  2G188DD25 ,  2G188DD26 ,  2G188DD30 ,  2G188DD33 ,  2G188DD35 ,  2G188DD38 ,  2G188EE28 ,  2G188FF02 ,  2G188FF05 ,  2G188FF11

前のページに戻る