特許
J-GLOBAL ID:201403055342670118

メタンガス濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  小川 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139906
公開番号(公開出願番号):特開2014-159543
出願日: 2013年07月03日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】高い回収率で高濃度のメタンガスを一定の流量で安定的に得られるメタンガス濃縮装置を提供する。【解決手段】本発明のメタンガス濃縮装置は、原料ガスをガス分離膜12で分離するメタンガス濃縮系10と、メタンガス濃縮系10の濃縮ガスをガス分離膜21、22で分離するメタンガス精製系20と、メタンガス濃縮系10の透過ガスをガス分離膜31、32で分離するメタンガス回収系30と、原料ガスの流量及びメタンガス濃度を検出する流量センサ41及びメタンガス濃度センサ44、精製ガス出力2の流量及びメタンガス濃度を検出する流量センサ42及びメタンガス濃度センサ45、オフガス出力3の流量及びメタンガス濃度を検出する流量センサ43及びメタンガス濃度センサ46とを備えるとともに、メタンガス精製系およびメタンガス回収系の少なくとも一方がガス分離膜の膜面積が調整可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素ガス及びメタンガスを含む原料ガスを加圧送出するコンプレッサと、 メタンガスより二酸化炭素ガスの方が透過しやすいガス分離膜で前記コンプレッサから供給される原料ガスを分離するメタンガス濃縮系と、 メタンガスより二酸化炭素ガスの方が透過しやすいガス分離膜で前記メタンガス濃縮系の濃縮ガスを分離するメタンガス精製系と、 メタンガスより二酸化炭素ガスの方が透過しやすいガス分離膜で前記メタンガス濃縮系の透過ガスを分離するメタンガス回収系と、 前記メタンガス精製系の透過ガス及び前記メタンガス回収系の濃縮ガスを前記コンプレッサへ戻す戻り流路と、 前記メタンガス濃縮系へ供給される原料ガスの流量及びメタンガス濃度又は二酸化炭素ガス濃度を検出する第1検出装置、前記メタンガス精製系の濃縮ガスの流量及びメタンガス濃度又は二酸化炭素ガス濃度を検出する第2検出装置、前記メタンガス回収系の透過ガスの流量及びメタンガス濃度又は二酸化炭素ガス濃度を検出する第3検出装置のいずれか二以上を含む検出装置とを備えるとともに、メタンガス精製系又はメタンガス回収系の少なくとも一方がガス分離膜の膜面積が調整可能であることを特徴とするメタンガス濃縮装置。
IPC (3件):
C10L 3/10 ,  B01D 53/22 ,  C10L 3/06
FI (3件):
C10L3/00 B ,  B01D53/22 ,  C10L3/00 A
Fターム (19件):
4D006GA41 ,  4D006KA52 ,  4D006KA53 ,  4D006KA54 ,  4D006KA55 ,  4D006KA56 ,  4D006KA68 ,  4D006KE02P ,  4D006KE02Q ,  4D006KE03P ,  4D006KE12P ,  4D006KE13P ,  4D006KE22Q ,  4D006KE30Q ,  4D006MC62 ,  4D006PA02 ,  4D006PB20 ,  4D006PB64 ,  4D006PB68

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