特許

J-GLOBAL ID：201403055692317470

移動型無線電力受電装置及びそれを用いた無線電力伝送システム

発明者： 石崎 俊雄
出願人/特許権者： 学校法人 龍谷大学
代理人 (1件)： 藤河 恒生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-136441
公開番号（公開出願番号）：特開2014-003774
出願日： 2012年06月15日
公開日（公表日）： 2014年01月09日
要約：

【課題】受電器によって伝送線路上に起こる反射を低減するようにインピーダンス整合が容易に行える移動型無線電力受電装置を提供する。【解決手段】この移動型無線電力受電装置3は、一端20aから他端20bに向けて高周波電力を送る伝送線路20に電磁界結合する共振型の受電器4と、受電器4の出力側と負荷5との間に接続されてインピーダンス整合を行うインピーダンス整合回路6と、受電器4よりも伝送線路20の他端20b側において伝送線路20に電磁界結合する共振型の反射器7と、を具備し、受電器4によって伝送線路20上に起こる反射を低減するように、反射器7が到達してきた高周波電力を反射して伝送線路20上にその一端20a側に向かう反射波を生じさせ、受電器4が該反射波を吸収しインピーダンス整合回路6に出力する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

一端から他端に向けて高周波電力を送る伝送線路に電磁界結合する共振型の受電器と、 該受電器の出力側と負荷との間に接続されてインピーダンス整合を行うインピーダンス整合回路と、 前記受電器よりも前記伝送線路の他端側において前記伝送線路に電磁界結合する共振型の反射器と、 を具備し、 前記受電器によって前記伝送線路上に起こる反射を低減するように、前記反射器が到達してきた高周波電力を反射して前記伝送線路上にその一端側に向かう反射波を生じさせ、前記受電器が該反射波を吸収し前記インピーダンス整合回路に出力することを特徴とする移動型無線電力受電装置。

IPC (1件)：

H02J 17/00

FI (1件)：

H02J17/00 A

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 非接触給電システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-266309   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 無接触電力伝送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-110666   出願人：学校法人龍谷大学
• 同軸導波管変換器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-196136   出願人：日本電装株式会社