特許
J-GLOBAL ID:201403055829452906

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 敏三 ,  後藤 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234577
公開番号(公開出願番号):特開2014-083228
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】肌に対する柔らかな風合いとクッション性とをさらに向上させ、かつ、これらの表面特性を使用時においても持続可能とする吸収性物品を提供する。【解決手段】表面層1、防漏層3及び吸収層2を有する吸収性物品であって、吸収層2は、熱融着繊維25と親水性繊維とを有し、表面層1は、肌当接面側及び非肌当接面側を一体的に厚み方向に賦形させた複数の凸部11及び凹部12を有し、凸部11及び凹部12が平面視交差する異なる方向において交互に隣接して配されて凹凸形状をなしている。表面層1の凸部の非肌当接面側はアーチ8を形成し、吸収層2との間に空間部4が配されており、アーチ8とこれに隣接するアーチ8を繋いで平面視分散配置された凹部12の非肌当接面側においてのみ、吸収層2との接合部5が配設されており、接合部5においては、熱融着繊維25の熱融着性により表面層1と吸収層2とが融着固定されており、表面層1は、凸部11の頂部11tから凹部12へ向かって繊維密度が高くなっている吸収性物品。【選択図】図1
請求項(抜粋):
肌当接面側に配置された液透過性の表面層、非肌当接面側に配置された液難透過性の防漏層、及び前記表面層と前記防漏層との間に配置された液保持性の吸収層を有する吸収性物品であって、 前記吸収層は、熱融着繊維と親水性繊維とを有し、 前記表面層は、肌当接面側及び非肌当接面側を一体的に厚み方向に賦形させた複数の凸部及び凹部を有し、該凸部及び凹部が平面視交差する異なる方向において交互に隣接して配されて凹凸形状をなし、 前記表面層の凸部の非肌当接面側はアーチを形成し、前記吸収層との間に空間部が配されており、前記アーチとこれに隣接するアーチを繋いで平面視分散配置された前記凹部の非肌当接面側においてのみ、前記吸収層との接合部が配設されており、該接合部においては、前記熱融着繊維の熱融着性により前記表面層と前記吸収層とが融着固定されており、前記表面層は、前記凸部の頂部から前記凹部へ向かって繊維密度が高くなっている吸収性物品。
IPC (6件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/539 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/53 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/472
FI (8件):
A61F13/18 331 ,  A41B13/02 B ,  A41B13/02 E ,  A41B13/02 G ,  A41B13/02 S ,  A61F13/18 303 ,  A61F13/18 310Z ,  A61F13/18 360
Fターム (14件):
3B200BA02 ,  3B200BA08 ,  3B200BA14 ,  3B200BB04 ,  3B200BB05 ,  3B200DA12 ,  3B200DA13 ,  3B200DB02 ,  3B200DC01 ,  3B200DC05 ,  3B200EA02 ,  3B200EA07 ,  3B200EA24 ,  3B200EA27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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