シーラントフィルム、並びにそれを用いた包装材及び包装袋

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：結田純次 , 竹林則幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-217699
公開番号（公開出願番号）：特開2014-069456
出願日： 2012年09月28日
公開日（公表日）： 2014年04月21日
要約：

【課題】基材層と高いラミネート強度を示し、且つ、滑り性に優れ、且つ、フィルム全体として少なくとも45%の高いバイオマス度を示すことから環境への負荷が低減されたシーラントフィルム、並びにそれを用いた包装材及び包装袋を提供することを目的とする。【課題を解決するための手段】基材層に積層して用いるシーラントフィルムであって、1層またはそれ以上の石油由来ポリエチレン系樹脂からなる層と、1層またはそれ以上の植物由来ポリエチレン系樹脂からなる層とからなる多層積層フィルムであり、基材層積層面を形成する最表層は、石油由来ポリエチレン系樹脂からなる層であって、該石油由来ポリエチレン系樹脂は、そのゲルパーミエーションクロマトグラフィ法により得られる分子量分布図において、分子量1000以下の低分子量領域の面積割合が、全ピーク面積に対して0.5面積%以下であり、シーラントフィルム全体のバイオマス度が45〜80%であることを特徴とする、上記シーラントフィルムを提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基材層に積層して用いるシーラントフィルムであって、 1層またはそれ以上の石油由来ポリエチレン系樹脂からなる層と、1層またはそれ以上の植物由来ポリエチレン系樹脂からなる層とからなる多層積層フィルムであり、基材層積層面を形成する最表層は、石油由来ポリエチレン系樹脂からなる層であって、該石油由来ポリエチレン系樹脂は、そのゲルパーミエーションクロマトグラフィ法により得られる分子量分布図において、分子量1000以下の低分子量領域の面積割合が、全ピーク面積に対して0.5面積%以下であり、シーラントフィルム全体のバイオマス度が45〜80%であることを特徴とする、上記シーラントフィルム。

IPC (3件)：

B32B 27/32 , B65D 30/02 , B65D 65/40

FI (3件)：

B32B27/32 E , B65D30/02 , B65D65/40 D

Fターム (36件)：

3E064AB23 , 3E064BA26 , 3E064BB03 , 3E064BC20 , 3E064EA04 , 3E064EA07 , 3E086AA23 , 3E086AB01 , 3E086AC07 , 3E086AD30 , 3E086BA04 , 3E086BA15 , 3E086BB58 , 3E086DA08 , 4F100AK04A , 4F100AK04B , 4F100AK04C , 4F100AK63 , 4F100AL05 , 4F100AT00D , 4F100BA02 , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA10A , 4F100BA10C , 4F100BA10D , 4F100CA19 , 4F100EJ38 , 4F100GB15 , 4F100JA07A , 4F100JA07C , 4F100JK06 , 4F100JK16 , 4F100JL12 , 4F100YY00A , 4F100YY00C

引用特許：

審査官引用 (2件)

植物由来ポリエチレンを用いたフィルムおよび容器、包装袋
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-028784 出願人：大日本印刷株式会社
ポリエチレン系多層フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-161950 出願人：三井化学東セロ株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

Grade List of Braskem Green Polyethylene

前のページに戻る