特許
J-GLOBAL ID:201403056041044609

水路側部における濾過取水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-212818
公開番号(公開出願番号):特開2014-066084
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】取水路を流れる水の勢いによって、ゴミがフィルタ孔に引っ掛かりにくくなし得、効率的に濾過取水を行う。【解決手段】水路2の側部3に取水路5を設ける。取水路5の上流側の流入開口部6と下流側の流出開口部7を夫々、水路2に連通させる。水路2の、流入開口部6と流出開口部7との間で、水路2の水を堰上げする堰板11を設ける。堰上げされた水が、流入開口部6から取水路5に流入してその一部が取水されて後に流出開口部7から水路2に流出する。取水路5には、フィルタ孔12が設けられてなる取水板13が、その上面16が水平状態乃至、上流側から下流側に向けて低くなるように一定勾配で傾斜する如く配設されており、フィルタ孔12を通して濾過された水を取水空所15で取水する。取水空所15で取水している間、取水板13上には、その上面16が露出しないように水が流れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水路の側部に取水路が設けられると共に、該水路に設けた堰板によって堰上げされた水が該取水路の流入開口部に流入してその一部が取水されて後に該取水路の流出開口部から流出する如くなされており、該取水路には、フィルタ孔が設けられてなる取水板が、その上面が水平状態で乃至、上流側から下流側に向けて低くなるように一定勾配で傾斜する如く配設されており、該取水板の下側に、該フィルタ孔を通して濾過された水を取水する取水空所が設けられてなり、該取水空所で取水している間、前記取水板の上には、該取水板の上面が露出しないように水が流れる状態となるように前記堰板による堰上げ量が設定されていることを特徴とする水路側部における濾過取水装置。
IPC (1件):
E03B 3/04
FI (1件):
E03B3/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-101230
  • 特開平2-101231

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