特許
J-GLOBAL ID:201403056180514903
車両用制動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-149970
公開番号(公開出願番号):特開2014-012429
出願日: 2012年07月03日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】回生制動から液圧制動への低速すり替えの初期段階における液圧制動の応答性能を十分に確保することができる車両用制動制御装置を提供する。【解決手段】ブレーキECUの液量制御手段は、液圧制動力発生装置による液圧制動力の少なくとも増加直前のホイルシリンダ内の液量Qを所定の最低液量Qb以上にする。最低液量Qbは、ホイルシリンダ内の液量Qと同ホイルシリンダ内の液圧との関係において、ホイルシリンダ内の液量の増加に対する同ホイルシリンダ内の液圧の上昇幅が所定値以上になるように設定されている。よって、液圧制動力の少なくとも増加開始時点での応答性を高めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の車輪(FR,FL)に設けられたホイルシリンダ(27a,27b)内にブレーキ液を供給して前記ホイルシリンダに対応する前記車輪に液圧制動力を発生させる液圧制動力発生装置(2)と、
前記車輪に回生制動力を発生させる回生制動力発生装置(3)と、を備える車両用の制動装置(1)に適用され、
前記液圧制動力発生装置および前記回生制動力発生装置を制御して前記車輪に目標とする制動力を付与する車両用制動制御装置であって、
前記液圧制動力発生装置による液圧制動力の少なくとも増加直前の前記ホイルシリンダ内の液量を所定の最低液量以上にする液量制御手段(4)を備え、
前記最低液量は、前記ホイルシリンダ内の液量と同ホイルシリンダ内の液圧との関係において、前記ホイルシリンダ内の液量の増加に対する同ホイルシリンダ内の液圧の上昇幅が所定値以上になるように設定されている車両用制動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246EA05
, 3D246GA19
, 3D246GA21
, 3D246GB39
, 3D246HA03A
, 3D246HA43A
, 3D246HA64A
, 3D246JB03
, 3D246JB32
, 3D246JB39
, 5H125AA01
, 5H125AC12
, 5H125CB02
, 5H125CB07
, 5H125EE52
引用特許:
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