特許
J-GLOBAL ID:201403056295842440
電流センサ用の磁気シールド体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-075804
公開番号(公開出願番号):特開2014-202480
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】6方向の全ての方向からの外乱磁界の浸入を抑制することができる磁気シールド体を提供する。【解決手段】第1磁気シールド部20では、第2板部22の第2側面28a、28bが第1板部21の第1側面25a、25bに対して垂直に配置されている。これにより、第1磁気シールド部20は第1上面24側からの1方向と第1側面25a、25b及び第2側面28a、28bの4方向の合計5方向からの外乱磁界の浸入を抑制する。一方、第2磁気シールド部30では、第3板部31の第3上面33によって、当該第3上面33側からの外乱磁界の浸入を抑制する。また、第3側面34a、34bによって第1側面25a、25bと同じ2方向からの外乱磁界を遮蔽する。したがって、磁気シールド体1において、6方向の全ての方向からの外乱磁界の浸入を抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
測定対象の電流を検出するための磁気抵抗素子(12)を備えた電流センサが収容される収容空間(4)を形成する電流センサ用の磁気シールド体であって、
電磁波の浸入を抑制する第1平板状部材(23)が折り曲げられたことによって第1上面(24)の両側に互いに対向する一組の第1側面(25a、25b)が形成された第1板部(21)と、電磁波の浸入を抑制する第2平板状部材(26)が折り曲げられたことによって第2上面(27)の両側に互いに対向する一組の第2側面(28a、28b)が形成された第2板部(22)と、を有する第1磁気シールド部(20)と、
電磁波の浸入を抑制する第3平板状部材(32)が折り曲げられたことによって第3上面(33)の両側に互いに対向する一組の第3側面(34a、34b)が形成された第3板部(31)を複数有する第2磁気シールド部(30)と、
を備え、
前記第1磁気シールド部(20)は、前記第1上面(24)と前記第2上面(27)とが互いに接触すると共に、前記第1側面(25a、25b)と前記第2側面(28a、28b)とが互いに隣り合うように、前記第1板部(21)と前記第2板部(22)とが重ねられており、
前記第2磁気シールド部(30)は、前記複数の第3板部(31)の前記第3上面(33)が互いに接触すると共に前記第3側面(34a、34b)が互いに接触するように、前記複数の第3板部(31)が重ねられており、
さらに、前記収容空間(4)は、前記第3上面(33)が前記第1上面(24)及び前記第2上面(27)のうち前記第3上面(33)側と対向すると共に、前記第3側面(34a、34b)が前記第1側面(25a、25b)及び前記第2側面(28a、28b)のうちのいずれか一方と隣り合うように、前記第1磁気シールド部(20)と前記第2磁気シールド部(30)とが組み合わされて形成されることを特徴とする電流センサ用の磁気シールド体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G025AA11
, 2G025AB01
, 2G025AC01
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