特許
J-GLOBAL ID:201403056329431992

情報機器、ファイルシステムマウント方法、ファイルシステムマウントプログラム、および、プログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典 ,  磯江 悦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-156498
公開番号(公開出願番号):特開2014-021532
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】単一の不揮発性メモリに、複数仕向けのデータを、秘匿状態を保ったまま共存させる。【解決手段】不揮発性メモリ2に、共通ファイルシステムを格納する共通パーティション2aと差分ファイルシステムを格納する複数の差分パーティション2b〜2dとを設ける。そして、外部から提供される仕向け情報に基づいて仕向け情報判別部9によって例えば仕向先Aを判別し、マウント実行部10によって、不揮発性メモリ2から仕向先Aの差分ファイルシステムAを選択し、共通ファイルシステムとの重ね合わせファイルシステムを形成してRAM3にマウントする。こうして、単一の不揮発性メモリ2上に、複数仕向けのファイルシステムを、秘匿情報を保ったまま共存させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ファイルシステムを複数の仕向先に応じて仕向けする場合に関して、複数の仕向先に共通の共通ファイルシステムが格納される共通パーティションと、個々の仕向先のアプリケーション用のファイルシステムと上記共通ファイルシステムとの差分である差分ファイルを含む差分ファイルシステムが格納される複数の差分パーティションとが設けられた不揮発性メモリと、 装着された仕向け情報提供部品から、上記仕向けに関する情報である仕向け情報を読み取る仕向け情報読取部と、 上記仕向け情報読取部によって読み取られた上記仕向け情報に基づいて、上記仕向先を判別する仕向け情報判別部と、 上記不揮発性メモリに格納された共通ファイルシステムおよび差分ファイルシステムから、上記仕向け情報判別部によって判別された仕向先に応じて選択されたファイルシステムがマウントされる記憶部と、 上記仕向け情報判別部によって判別された仕向先に基づいて、上記不揮発性メモリに格納された複数の差分ファイルシステムから上記仕向先の差分ファイルシステムを選択して読み出し、当該差分ファイルシステムと上記不揮発性メモリから読み出した上記共通ファイルシステムとの重ね合わせファイルシステムを形成して上記記憶部にマウントするマウント実行部と を備えたことを特徴とする情報機器。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 510B ,  G06F12/00 537A

前のページに戻る