特許
J-GLOBAL ID:201403056368769194

3次元点群解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 光宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-061213
公開番号(公開出願番号):特開2014-186567
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】 複数の地物の外形を表す3次元点群を解析して、地物単位の点群に分離する。【解決手段】 複数の地物の外形を表す3次元点群データを用意する。まず、3次元点群データを高さ方向に階層に区分する。そして、各階層において、点間の距離に基づいて、点群を同じ地物に属するクラスタに分離する。また、各クラスタについて地物の上面か側面かの属性を付与する。そして、上面のクラスタから順に下の階層に対し、相互に重なっているクラスタを関連づけることによってツリー構造を生成する。全地物のクラスタが関連づけられている下位のクラスタを地表面と判断し、その上の階層に属するクラスタに基づいて、3次元点群を地物単位に分離する。 こうすることによって、分岐などがある複雑な形状の地物が含まれている場合でも、3次元点群を適切に地物単位に分離することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の地物の外形を表す複数の点からなる3次元点群をコンピュータによって解析する3次元点群解析方法であって、 前記3次元点群を構成する3次元点群データは、前記地物の外形を表す複数の点に対し、点ごとに位置座標が格納されており、 前記3次元点群解析方法は、前記コンピュータが実行するステップとして、 (a) 前記3次元点群データを読み込むステップと、 (b) 前記3次元点群データを、高さ方向に複数の階層に区分するステップと、 (c) 前記複数の階層のそれぞれにおいて、前記3次元点群を点間の最短距離が所定値以上開いている部分で複数のクラスタに分離するステップと、 (d) 前記上下に隣接する階層間で、各階層に属する前記クラスタのうち、相互に少なくとも一部が重なるクラスタ同士を同一地物に属するクラスタとして関連づけることにより、前記3次元点群を地物単位に分離するステップとを備える 3次元点群解析方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G09B 29/00 ,  G06T 19/00
FI (3件):
G06T1/00 315 ,  G09B29/00 Z ,  G06T19/00 A
Fターム (23件):
2C032HB22 ,  2C032HC23 ,  5B050BA02 ,  5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050BA17 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02 ,  5B050FA06 ,  5B057AA13 ,  5B057AA14 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CB17 ,  5B057CF05 ,  5B057CH11 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03 ,  5B057DB08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC14
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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