特許
J-GLOBAL ID:201403056500055597

バーハンドル車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065643
公開番号(公開出願番号):特開2014-189116
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】液圧マスタシリンダからの反力をマスタシリンダユニットが受けることができない場合でも、第2ブレーキ操作子のストローク量が増加することなく、ブレーキ操作フィーリングの低下を防止する。【解決手段】マスタシリンダユニット20を、液圧マスタシリンダ21と第1回動レバー22と第2回動レバー25とで形成する。前輪ブレーキ用操作子4の操作により、第1回動レバー22が回動し、マスタシリンダ作動子22cが液圧マスタシリンダ21のピストン21cを押動して前輪ブレーキ2を単独で作動させる。後輪ブレーキ用操作子5の操作により、第2回動レバー25が第2回動基部23bを中心に回動し、後輪用ブレーキワイヤ10を牽引して後輪ブレーキ3を作動させると共に、第1回動レバー押動子23aが第1回動レバー22を押動し、第1回動レバー22を回動させ、前輪ブレーキ2を連動して作動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を液圧式ブレーキ、他方を機械式ブレーキとし、第1ブレーキ操作子の操作によって、液圧マスタシリンダとレバー機構とを組み合わせて形成されるマスタシリンダユニットを介して、前記液圧式ブレーキを単独で作動させ、第2ブレーキ操作子の操作によって、前記マスタシリンダユニットを介して、前記液圧式ブレーキと前記機械式ブレーキとを連動して作動させるバーハンドル車両用ブレーキ装置において、 前記マスタシリンダユニットは、前記液圧式ブレーキに液圧を供給する液圧マスタシリンダと、第1回動レバーと、第2回動レバーとを備え、 前記第1回動レバーは、基端側に、前記液圧マスタシリンダのボディ本体に回動可能に軸支される第1回動基部を、先端側に、前記第1ブレーキ操作子の操作により作動する第1ブレーキワイヤに連結される第1ブレーキワイヤ連結部を、中央部に、前記液圧マスタシリンダを作動させるマスタシリンダ作動子をそれぞれ備え、 前記第2回動レバーは、基端側に、前記ボディ本体に回動可能に軸支される第2回動基部を、中央部外側にリンク部を、中央部内側に、前記第1回動レバーを押動する第1回動レバー押動子をそれぞれ備え、前記リンク部は、先端部に前記機械式ブレーキの牽引手段を連結する牽引手段連結部を、中央部に前記第2ブレーキ操作子の操作により作動する第2ブレーキワイヤを連結する第2ブレーキワイヤ連結部をそれぞれ連結し、 前記第1ブレーキ操作子を操作することにより、前記第1回動レバーが前記第1回動基部を中心に回動し、前記マスタシリンダ作動子が前記液圧マスタシリンダのピストンを押動することにより、前記液圧式ブレーキを単独で作動させ、 前記第2ブレーキ操作子を操作することにより、前記第2回動レバーが前記第2回動基部を中心に回動することで、前記牽引手段を牽引して前記機械式ブレーキを作動させると共に、前記第2回動レバーの回動に伴って前記第1回動レバー押動子が前記第1回動レバーを押動し、該第1回動レバーを前記第1回動基部を中心に回動させて前記ピストンを押動することにより、前記液圧マスタシリンダを作動させて前記液圧式ブレーキを作動させることを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (4件):
B62L 3/08 ,  B62L 3/02 ,  B60T 11/04 ,  B60T 11/18
FI (6件):
B62L3/08 ,  B62L3/02 A ,  B62L3/02 D ,  B62L3/02 Z ,  B60T11/04 ,  B60T11/18
Fターム (9件):
3D047AA01 ,  3D047BB02 ,  3D047BB11 ,  3D047BB41 ,  3D047CC04 ,  3D047CC05 ,  3D047CC08 ,  3D047DD01 ,  3D047FF23

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