特許
J-GLOBAL ID:201403056638970555
ガラス容器表面処理用塗剤及びこれを用いたガラス容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 憲秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-105107
公開番号(公開出願番号):特開2014-224023
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】塗剤の調製が容易であるとともに、ガラス容器表面への強固な付着を実現し、塗着済みのガラス容器の取り扱いの利便性を高めたガラス容器表面処理用塗剤及びこれを用いたガラス容器を提供する。【解決手段】ガラス容器成形後にホットエンドコートが行われその後のコールドエンドにおいて100〜130°Cの温度範囲でガラス容器表面に塗着するガラス容器表面処理用塗剤であり、エマルジョン状態のポリエチレンワックスと、アミノ基を有するシランカップリング剤と、水とを含み、これらを20°Cで3時間未満混合してなり、ポリエチレンワックスの酸価は28〜32mg-KOH/gであるとともに、ガラス容器表面処理用塗剤に占めるポリエチレンワックスの濃度は0.2〜0.3重量%であり、ガラス容器表面処理用塗剤に占めるアミノ基を有するシランカップリング剤の濃度は1.15〜1.38重量%とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガラス容器成形後にホットエンドコートが行われその後のコールドエンドにおいて前記ガラス容器の表面温度を100〜130°Cとする温度範囲で前記ガラス容器表面に塗着するガラス容器表面処理用塗剤であって、
前記ガラス容器表面処理用塗剤は、エマルジョン状態のポリエチレンワックスと、アミノ基を有するシランカップリング剤と、水とを含み、これらを20°Cで3時間未満混合してなり、
前記ポリエチレンワックスの酸価は28〜32mg-KOH/gであるとともに、前記ガラス容器表面処理用塗剤に占める前記ポリエチレンワックスの濃度は0.2〜0.3重量%であり、
前記ガラス容器表面処理用塗剤に占める前記アミノ基を有するシランカップリング剤の濃度は1.15〜1.38重量%である
ことを特徴とするガラス容器表面処理用塗剤。
IPC (3件):
C03C 17/32
, C03C 17/30
, B65D 23/08
FI (3件):
C03C17/32 A
, C03C17/30 A
, B65D23/08 A
Fターム (13件):
3E062AA09
, 3E062AC06
, 3E062JA01
, 3E062JA08
, 3E062JB23
, 3E062JC02
, 3E062JD08
, 4G059AA04
, 4G059AC16
, 4G059AC22
, 4G059FA14
, 4G059FA30
, 4G059FB06
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