特許
J-GLOBAL ID:201403056674666099

杢目レリーフ板、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐々木 實 ,  藤木 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-148955
公開番号(公開出願番号):特開2014-008750
出願日: 2012年07月02日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】 厳しい自然環境の下に300年以上の樹齢を重ね、その長い年月によって育まれた巨木にしか得ることのできない極めて密に並ぶ年輪の美しさをそのまま活かすことができると共に、経済的に生産可能なものとし、大型化せずにコンパクト且つ高品質な土産品とすることができる新たな木工製品加工技術を提供する。 【解決手段】 晩材杢目線4,4,......と早材杢目帯5,5,......とからなる年輪3,3,......が密に並ぶ柾目杢目板2の表面壁20に、研磨晩材杢目凸線40,40,......および各早材杢目凹溝帯50,50,......が交互に立体的縞模様となる陰影縞背景域6を設けると共に、複数の浮彫表示部8(80,80,......,81)を残し、該陰影縞背景域6内に、複数の浮彫表示部8(80,80,......,81)を凸面表示した表面三層彫刻構造の立体装飾画面22を設けてなる杢目レリーフ板1である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
晩材杢目線と早材杢目帯とからなる複数の年輪が密に並ぶ、柾目かまたは木目かの何れか一方の杢目板の表面壁に、各晩材杢目線の一定表層を削除した各研磨晩材杢目凸線、および、各早材杢目帯を各研磨晩材杢目凸線よりも充分に深く削除した各早材杢目凹溝帯が、交互に立体的縞模様となる陰影縞背景域を設けると共に、杢目板未加工表面と面一状且つ複数の浮彫表示部を残し、各研磨晩材杢目凸線と各早材杢目凹溝帯とからなる該陰影縞背景域内に、複数の浮彫表示部を凸面表示した表面三層彫刻構造の立体装飾画面を設けてなるものとしたことを特徴とする杢目レリーフ板。
IPC (1件):
B44F 9/02
FI (1件):
B44F9/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 装飾体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-190845   出願人:昭和木工有限会社

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