特許
J-GLOBAL ID:201403056848279200
ソケット端子及びコネクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 拓哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284699
公開番号(公開出願番号):特開2014-127401
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】ピン端子が挿入された際、バネ部材が十分に弾性変形すると共にピン端子とソケット端子との間の安定的な接触力が得られるソケット端子を提供すること。【解決手段】ソケット端子は、端子本体と、端子本体と別体のバネ部材とを備えている。端子本体は、ピン端子が前後方向に沿って挿入される受容部を有している。バネ部材は、ピン端子と接触する接点部と、前後方向における両端部近傍に夫々形成された2つの被係止部とを有している。バネ部材は、被係止部が端子本体に係止されることで前後方向における移動が規制されるようにして、端子本体の受容部に受容されている。ピン端子が前後方向に沿って挿入されると、接点部がピン端子に押圧されて上方に変位すると共に、被係止部が下方に変位する。被係止部が下方に変位したとき、バネ部材は接点部においてのみピン端子と接触しており、且つ、バネ部材の被係止部は端子本体と接触していない。【選択図】図13
請求項(抜粋):
前端を有し且つ前記前端から前後方向に沿ってピン端子を挿入可能なソケット端子であって、端子本体と、前記端子本体と別体のバネ部材とを備えており、
前記端子本体は、前記ピン端子が前記前後方向に沿って挿入される受容部と、前記前後方向と直交する上下方向において前記受容部の上に位置する支持部と、前記前後方向において前記受容部の異なる位置に夫々位置する2つの係止部とを有しており、
前記バネ部材は、前記上下方向に弾性変形可能な板形状に形成されており、前記前後方向における異なる位置に夫々位置する2つの被係止部と、前記前後方向において2つの前記被係止部の間に位置する複数の被支持部と、前記前後方向において前記被支持部の間に位置する少なくとも一つの接点部とを有しており、前記被支持部は、前記上下方向において前記接点部の上方に位置しており、
前記バネ部材は、前記係止部と前記被係止部との係止によって前記前後方向における移動が規制されるようにして前記受容部に受容されており、
前記ピン端子が前記前後方向に沿って挿入された際に、前記接点部が前記ピン端子に押圧されて上方に変位し、前記被支持部が前記支持部に押し付けられつつ前記前後方向に移動し、これにより前記被係止部が下方に変位し、
前記被係止部が下方に変位したとき、前記バネ部材は前記接点部においてのみ前記ピン端子と接触しており、且つ、前記バネ部材の前記被係止部は前記端子本体と接触していない
ソケット端子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R13/187 A
, H01R13/46 Z
Fターム (4件):
5E087EE02
, 5E087EE04
, 5E087FF06
, 5E087RR49
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