特許
J-GLOBAL ID:201403056863921415

超音波医用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113609
公開番号(公開出願番号):特開2014-230675
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】超音波を利用した組織の凝固の測定において測定精度を高める。【解決手段】変調周波数制御部36は、比較的高い変調周波数と比較的低い変調周波数を用いて変位用超音波ビームEBを変調処理するように変位用送信部34を制御する。変位測定部24は、各変調周波数ごとに治療部位Pにおける組織の変位を測定し、凝固測定部25は、比較的高い変調周波数による変位の測定結果に基づいて、治療部位Pにおける局所的な凝固を測定し、比較的低い変調周波数による変位の測定結果に基づいて、治療部位Pにおける広域的な凝固を測定する。これにより、例えば発生直後の局所的な凝固の有無などを高精度に測定でき、さらに、例えば進行後の広域的な凝固の大きさなどを高精度に測定できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変位用超音波ビームを形成して関心部位において組織を変位させる変位波処理部と、 測定用超音波ビームを形成して前記関心部位から受信信号を得る測定波処理部と、 前記変位用超音波ビームに対する変調処理を制御する変調制御部と、 前記測定用超音波ビームを介して得られる受信信号に基づいて、前記関心部位における組織の変位を測定する変位測定部と、 前記変位の測定結果に基づいて、前記関心部位における組織の凝固を測定する凝固測定部と、 を有し、 前記変調制御部は、比較的高い変調周波数と比較的低い変調周波数を用いて変位用超音波ビームを変調処理するように前記変位波処理部を制御し、 前記変位測定部は、前記各変調周波数ごとに関心部位における組織の変位を測定し、 前記凝固測定部は、前記比較的高い変調周波数による変位の測定結果に基づいて、関心部位における局所的な凝固を測定し、前記比較的低い変調周波数による変位の測定結果に基づいて、関心部位における広域的な凝固を測定する、 ことを特徴とする超音波医用装置。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  A61B 18/00
FI (2件):
A61B8/08 ,  A61B17/36 330
Fターム (13件):
4C160JJ33 ,  4C160JJ35 ,  4C160JJ36 ,  4C160JJ42 ,  4C160MM32 ,  4C601DD19 ,  4C601DD23 ,  4C601EE09 ,  4C601FF14 ,  4C601FF16 ,  4C601GB06 ,  4C601HH06 ,  4C601HH35

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