特許
J-GLOBAL ID:201403056963872250

エレベータの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-050564
公開番号(公開出願番号):特開2014-177313
出願日: 2013年03月13日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】光電式センサの複数光軸のいずれかを遮へい板で遮断してかご位置を検出する機能に外に、遮へい板の光電式センサへの噛み込み量が適正か否かをも判断すること。【解決手段】複数の投光部、光軸及び受光部からなる光電式センサ3からの出力に基づいて乗りかごの着床位置が適正であるか否かを判定する判定手段と、光電式センサ3に対する遮へい板4の噛み込み量を判定する遮へい板噛み込み量判定手段と、を備え、遮へい板4には、乗りかごの位置検出用の凹部43,44とは異なる部位に、光電式センサ3に対する遮へい板の噛み込み量を検出する切り欠き部41,42を設け、光電式センサ3の出力変化に基づいて噛み込み量の異常を判定すること。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光を発する複数の投光部と複数の前記投光部からの光をそれぞれ受ける複数の受光部が対向するように配置され、複数の前記受光部それぞれの受光状態を出力する光電式センサを乗りかごに装着し、各階床の前記乗りかごの適正停止位置に前記乗りかごが位置した際に前記光電式センサの投光部と受光部の間を遮へいするかご位置検出用の遮へい板を昇降路内に設け、前記乗りかごが停止する階床における適正な停止位置にあるか否かを前記遮へい板に遮へいされた前記光電式センサの出力に基づいて前記受光部の受光状態の組み合わせから前記乗りかごの着床位置が適正であるか否かを判定する判定手段を備えたエレベータにおいて、 前記遮へい板には、前記乗りかごの位置検出用の凹部とは異なる部位に、前記光電式センサに対する前記遮へい板の噛み込み量を検出する切り欠き部を設け、 前記乗りかごが前記遮へい板を通過する際に、前記切り欠き部に因る前記光電式センサの出力変化に基づく複数の前記受光部の受光状態の組み合わせから、前記光電式センサで検知している前記遮へい板の前記光電式センサに対する噛み込み量を判定する遮へい板噛み込み量判定手段とを備えた ことを特徴とするエレベータの異常診断装置。
IPC (2件):
B66B 3/02 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B3/02 Q ,  B66B3/00 R
Fターム (4件):
3F303CB04 ,  3F303CB11 ,  3F303CB42 ,  3F303EA02

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