特許
J-GLOBAL ID:201403057124481160

変形可能ロックボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-233745
公開番号(公開出願番号):特開2014-055502
出願日: 2013年11月12日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】亀裂性岩盤において、全長に沿って良好な耐荷重能力および高い耐変形能力を有するロックボルトを提供する。【解決手段】岩盤中のボアホールb内に埋め込まれるロックボルトであり、3つ以上のステム部1sを備えた長いステム1を備え、各ステム部は後続の一体アンカー2a,2b,2cを有し、一体アンカーがステム部の長さよりも短い長さであり、一体アンカーがステムに沿って間隔Laを隔てて配され、一体アンカーは、岩盤変形に起因して生じる負荷を受けるために、それらの局所的なボアホール壁部に対して局所的に固定され、ステム部は、ステム部のそれぞれが局所的に固定された先行する一体アンカーと局所的に固定された連続する一体アンカーとの対同士の間でステム部の伸張変形によって局所的な岩盤変形を抑制するように、岩盤に対して滑るようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
岩盤中のボアホール内に埋め込まれるロックボルトであって、 3つ以上のステム部(1s)を備えた長いステム(1)を備え、各ステム部(1s)は後続の一体アンカー(2a,2b,2c)を有し、前記一体アンカー(2a,2b,2c)が前記ステム部(1s)の長さよりも短い長さであり、前記一体アンカー(2a,2b,2c)が前記ステム(1)に沿って間隔(La)を隔てて配され、 前記一体アンカー(2)は、岩盤変形に起因して生じる負荷を受けるために、それらの局所的なボアホール壁部に対して局所的に固定され、 前記ステム部(1s)は、該ステム部(1s)のそれぞれが局所的に固定された先行する一体アンカー(2a,2b,..)と局所的に固定された連続する一体アンカー(2b,2c,..)との対同士の間で前記ステム部(1s)の伸張変形によって局所的な岩盤変形を抑制するように、岩盤またはボアホールに対して滑るようになっていることを特徴とするロックボルト。
IPC (1件):
E21D 20/00
FI (2件):
E21D20/00 E ,  E21D20/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ロックボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-119378   出願人:蒋宇静, 飛島建設株式会社
  • 地山補強用ボルトの定着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-240797   出願人:株式会社大林組
  • 地山補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-181188   出願人:清水建設株式会社, 東京製綱株式会社

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